これってプレーオフだよねぇ?(´・ω・`) ?
激闘必至のワイルドカード3戦目は昨シーズンの第1シード、ファルコンズが登場。
QB”マット・ライアン”を中心にWR”ロディ・ホワイト”、RB”マイケル・ターナー”、TE”トニー・ゴンザレス”の各O#ポジションにタレントが揃ったO#四天王は健在。
かつ、大胆なトレードUPでWR”フリオ・ジョーンズ”を追加し、O#五福星(?)に昇格した布陣は最強か?
昨シーズンのプレーオフではファルコンズはパッカーズと対戦し、脅威の無敵モード「ロジャース無双」を初めて発動されて敗北。
そのままパッカーズはSBを制覇したので、負けたのは仕方なし。今シーズンこそ、頂点を目指す!!!
その相手は苦戦しながらも最終戦でカウボーイズに勝利し、なんとか地区優勝したジャイアンツ。
この試合はファルコンズがもらった!!!と、思いきや。。。これだからNFLって分かりません。
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序盤からファルコンズが優勢に進めるも敵陣24ydで4th-1yd。
なんとFGではなく、いきなりギャンブルを仕掛ける。これはセインツに感化された作戦なのか?
だがQB”マット・ライアン”のスニークはジャイアンツの厚いDLに阻まれて1ydも進まず、痛恨のターンオーバー!!
しかし、ジャイアンツがホールディングで敵陣14ydまで下がったO#で、イーライがエンドゾーン内でS”ジェイムス・サンダース”のパスラッシュに慌てて投げてしまい、インテンショナル・グラウンディングを取られてセーフティー。ファルコンズD#がターンオーバーを帳消しにするビッグプレイを生み、2点先制する。
これでファルコンズはモメンタムを掴んだと思いきや、その後のファルコンズO#はターナーのランは止められるし、マット・ライアンはコントロール悪いし不発。
さらに第3Qにも1ydのギャンブルを実行するが失敗し、FGレンジにすら入れない始末。
逆にジャイアンツはRB”ブランドン・ジェイコブス”とRB”アーマッド・ブラッドショー”のランが炸裂。
ファルコンズD#はこの2人のパワーに圧倒され、タックル1発で止めれないどころか、引きずられるぐらい貧弱。そして逆に1ydのギャンブルもジェイコブスを止めれず成功を許してしまう。
ランで生み出したチャンスにイーライがキッチリ決めて逆転し、試合はそのままジャイアンツペース。WR”アキーム・ニックス”、WR”マリオ・マニンガム”へのTDパスを決めて、さらにリードを広げて試合終了。
スコアは変な2-24。格の違う強さを見せたジャイアンツが1回戦突破です。
2012年01月09日 @メットライフ・スタジアム
[dailymotion]http://www.dailymotion.com/video/xnjtp7_2011-wc3_sport[/dailymotion]
▼総評
ファルコンズが上げた得点はD#のセーフティーの2点のみ。つまりドラフトで大胆補強されたハズのO#は何も出来ず。
まずファルコンズOLとジャイアンツDLのラインで強さが如実に出てしまったようです。
ファルコンズは4thDownギャンブルを2回するのですが、全てジャイアンツDLの壁に阻まれてしまいます。完全にOLが押し込まれてスニークすら決まらない。
頼みのターナーのランも完全に封じられ、”マット・ライアン”のパスもある程度は進むも完全には乗り切らない。
逆にファルコンズD#はジェイコブスのパワーランに圧倒され、序盤は踏ん張るものの、ズルズルと崩壊します。
強豪だらけのプレーオフにおいて、勝率では上のファルコンズに、ジャイアンツは完封に近い内容で圧勝。ここまでワンサイドゲームになるとは誰が予想したでしょうか。
強いハズなのに、プレーオフではすっかりヤラれキャラな立ち位置となってしまったファルコンズ。彼らの明日はどっちだ!?
:本日のイーライはパス23/32回277yd獲得の3TD、0INT。
序盤は乗れないどころか、セーフティーまで喰らうが、徐々に調子を取り戻し結果、3TDの活躍。
次は王者パッカーズとランボーフィールドで対戦。
ファーブのパッカーズ最後の試合(アイスボウル)でジャイアンツは勝利し、そのままSBを制覇した事が記憶に新しいですね。
なんやかんや言ってもジャイアンツは強いですよね~
ジャイアンツが強いというか、ファルコンズはどうしたんでしょ。初っ端からギャンブルしたのは、セインツに憧れてやったのでしょうかね?
本当にデータどうりに、レギュラーシーズンは格下レベルのチームには必ず勝つのに、セインツやパッカーズ、テキサンズなど地区優勝した格上には100%負けるという、恐るべき安定感を保ったままジャイアンツにも敗北しちゃいました。
ジャイアンツの本当の試練は次ですね。