こんばんわ。放談の時間です。
いや~~、びっくりしましたね。まさかセインツにねぇ。。

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ユリの紋章をかかげる聖者の軍団セインツ において、相手を悪質なタックルで負傷させたらボーナスが出るという悪質なルールがあった事が発覚し、リーグはこの話題に騒然としております。

その内容とは、相手選手をノックアウト(KO)したタックルは1,500ドル(約12万円)、カートで運ばれるようなタックルには1,000ドル(約8万円)が報償金として設定され、プレイオフになると金額が2倍から3倍になっていたとの事。

しかも、そのボーナスを多く受け取った事があるのが、元JETSの守護神”ジョナサン・ビルマ”だったからビックリ。あの笑顔がさわやかなビルマが、そんな悪質な事をしていたとはがっかりです。

ケガや脳しんとうを減らすために、ヘルメットからのタックルを厳重に処分したり、キックオフの位置を5yd前にしたりと、ケガの防止に努力してきたリーグの意思に反するトンデモない行為であり、処分は重いものとなるでしょう。

アイシールド21でも同様なエピソードがあったのですが、アメリカンフットボールは合法的に相手の主力を潰せば、勝利に大きく近づくスポーツらしからぬ側面を持ちます。
いや~、おそろしっこ(古っ!)∑(゜ Д゜)

しかしながら、選手の間では「驚く事じゃない。どこでもあるよ」という声も。まぁ仲間うちでそういう冗談を言ったりするならまだしも、これは当事のDCが制度を作って、GMやHCが黙認していた。いわゆるチームぐるみで容認していた事が大きな問題でしょう。

ハデなタックルに、たしかにファンはテンションが上がりますが、金のために意図的に相手を負傷させるラフプレーに及ぶのは、許すまじき行為です。
セインツは嫌いなチームではないのですが、ここは厳重に処罰を行うべきだと思います。

▼おまけ:やりすぎの図