モメンタムの行方

ワイルドカード・プレーオフの4戦目はどちらも久しぶりにプレーオフに出場のカウボーイズとライオンズ。

記憶ではカウボーイズは2009シーズンにファーブが率いるバイキングスに、OLがロモを守れず3点しか取れずに敗北した苦い思い出があります。

しかし、今回は強固なOLと頼りになるRBを引き連れプレーオフに帰ってきた。だが、対戦相手のライオンズは攻守に強力なタレント抱え、カウボーイズの苦戦は必須。

さぁ、勝負の行方はいかに?

ワイルドカードでは一番の熱戦となり、12月を乗り切ったロモの真価を問われる試合となりました。

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簡単な内容

[引用:NFL JAPAN]※個人的な感想は「総評」で。

 

ダラス・カウボーイズは現地4日、ワイルドカード・プレイオフでデトロイト・ライオンズと対戦。14点を先制される苦しい展開となったが、試合残り約2分 半にクォーターバック(QB)トニー・ロモが逆転TDパスを決め、24対20で勝利した。これで次戦は第2シードのグリーンベイ・パッカーズと対戦するこ とになった。

 カウボーイズは第1Q、最初のディフェンスでいきなり51ヤードTDパスのビッグプレイを決められると、次の守備でも18ヤードTDランを許し、0対 14と出鼻をくじかれる。第2Q残り約1分半になってQBロモがワイドレシーバー(WR)テランス・ウィリアムスに76ヤードTDパスをヒットするも、前 半終了間際にFGで追加点を許し、7対17で前半を終える結果に。

 後半は最初のドライブでインターセプトを奪ったカウボーイズだが、得点には至らず。逆にFGで7対20と点差を広げられるなど波に乗り切れない。しかし 第3Q残り約3分にランニングバック(RB)デマルコ・マレーが1ヤードランを決めると、流れは徐々にカウボーイズへ。第4Q早々にはキッカー(K)ダ ン・ベイリーが51ヤードFGを決めて3点差に迫り、残り約8分からのオフェンスでは、最後にロモが8ヤードTDパスを再びウィリアムスへ。ついに逆転に 成功すると、最後のディフェンスではQBサックからのファンブルリカバーでライオンズに引導を渡した。

 カウボーイズはQBロモがパス31回中19回成功、293ヤード、2TD、INTゼロと堅実なプレイで勝利に貢献。WRウィリアムスもレシーブ3回ながら92ヤード、2TDと勝負強さを発揮した。RBマレーはラン19回75ヤード、1TDだった。

 ライオンズはQBマシュー・スタッフォードがパス42回中28回成功、323ヤード、1TDも、1INT、2ファンブルロスト。WRゴールデン・テイト がレシーブ6回89ヤードで1TD、WRカルビン・ジョンソンはレシーブ5回85ヤードを挙げるなど自慢のパス攻撃は機能したが、ディフェンスが逆転TD を許したドライブで2度も第3ダウンシチュエーションで反則を犯しファーストダウンを更新されるなど、勝負どころでのペナルティが敗戦につながってしまっ た。

 

スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ライオンズ (11-5-0) 14 3 3 0   20
カウボーイズ (12-4-0) 0 7 7 10   24

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