タフなシーズンになりそうだ
もはや7月も月末。いよいよキャンプがスタートし、プレシーズンを経て待望のNFL2015シーズン開幕です。
スーパーボウルを制覇して、JETS狂の宴が大団円を迎えるか?それとも、またもプレーオフにすら届かず、私はスピンオフネタを考えるハメになるのか?それはキャンプの内容にかかってると言っても過言では無いでしょう。
というわけで、更新が停滞気味なブログに活を入れるために、キャンプでの見どころをチェックしておきましょう。
今日はオフェンス編です。
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もちろん先発QB争いが最重要項目
当然、キャンプで一番に注目すべきが先発QB争いです。
ミニキャンプ初日からフルスロットルでINTを連発し、さらには最新の先発QBランキングで最下位に輝いた”ジーノ・スミス”のパフォーマンスに全注目が集まるでしょう。
ジェッツの人事部門も総入れ替えし、もはやジーノを擁護する人間はいないだけに、ちょっとでもパフォーマンスが悪ければ、即1stチームから降ろされて、控えQB”ライアン・フィッツパトリック”が先発に昇格しても おかしくはありません。
なんせOCはビルズ時代にフィッツパトリックを活躍させ、ビルズのフランチャイズQBになる1歩手前まで成長させた”チャン・ゲイリー”。相性は良いです。
そして3番手にはドラフトで獲得した”ブライス・ペティ”。ペティは来シーズン以降への先行投資であり、上の二人がよほど悪くない限り、彼は今シーズンはサイドラインで勉強するだけで終わりでしょう。
もしも、彼に出番が回るようならば、苦しいシーズンです。
当然QBを守るOLも重要
QBの良しあし以前にOLが弱けりゃ話になりません。昨シーズンのカウボーイズの躍進もOLあってのものでした。
ジェッツのOLは、C”ニック・マンゴールド”、LT”ド・ブリカショー・ファーガソン”の鉄壁の2枚は固定。昨シーズンシーホークスから獲得したRT”ブレノ・ジャコミニ”は、期待値には届かなかったものの先発でしょう。
だがしかし、左右のGには決め手となる選手がなく、ここに激しい先発争いが勃発するわけです。
そのポジションを争うのは、”アダイ・アボウシ”、”ブライアン・ウィンタース”、”ウィリー・コロン”、”ブレント・クーベル(Brent Qvale)”、そして今年のドラ5″ジャービス・ハリソン”。
昨年は”ウィリー・コロン”がRG先発でしたが、今年32歳とあって、そろそろ若手にシフトしたいところ。
LGはウィンタースが負傷でシーズンエンドした後に”アダイ・アボウシ”が務めました。
しかし、春のミニキャンプで1stチームで一番プレータイムが多かったのが、昨シーズンの開幕前にカットされた”ブレント・クーベル”。
全くGの先発が読めない状態になっております。