いつものやつ

まだジェッツのWeek17 の試合を1ミリも見てません。

なので、先にいつものJETS狂的プレーオフ紹介を書きました。今回はAFC編で、NFC編は後日にUPいたします。

死闘を制し、プレーオフに集う戦士たちよ、デテクイヤ!

第1シード:ニューイングランド・ペイトリオッツ

patoriots ペイトリオッツ

ブレイディEMPIRE

(1回戦、免除)

QB”トム・ブレイディ”が開幕4試合出場停止という大ハンデを背負ったシーズンにも関わらず、ブレイディ&ベリチックの帝国は全く沈まず。

ブレイディ不在の期間をバックアップQBで4戦3勝という好成績で切り抜け、その後は横綱相撲で勝利を重ね、終わってみれば14勝2敗と相変わらずの強さを見せる。

 

しかし、O#の要であるTE”ロブ・グロンコウスキー”が負傷のためシーズンエンド。WR”ダニー・アメンドーラ”も長期欠場する負傷により、パスターゲットが不足する問題を抱えている。

昨シーズンのプレーオフは、OLとRBの負傷者の多さに悩まされ敗北しただけに、またもケガ人の多さに不安が残るプレーオフになるだろう。

第2シード:カンザスシティ・チーフス

chiefs チーフス

ハマると怖い、赤ヘル地獄

(1回戦、免除)

HC”アンディ・リード”と「アスミス」ことQB”アレックス・スミス”が来てから、プレーオフ常連となったチーフス。

アスミスのショートパス主体の緻密なO#に加えて、ターンオーバーを量産するD#力は健在。ターンオーバーレシオは+15と、ミスをせずに相手のミスを突く安定したチーム力が強さの秘訣であろう。

S”エリック・ベリー”、CB”マーカス・ピータース”、LB”タンバ・ハリ”、LB”ジャスティン・ヒューストン”と、D#の各所にタレントがひしめき、スキが無い上にターンオーバーを発生させる

 

しかし、プレーオフになるとHC”アンディ・リード”のタイムマネジメントのヤバさが敗北を招いているので、そこは誰かがキッチリと管理するしかない。

第3シード:ピッツバーグ・スティーラーズ

スティーラーズ pitbarg

我ら~鉄の子、負けない子~♪

(1回戦はドルフィンズと対戦)

ベンガルズが不振のため、今シーズンは堂々の地区優勝でプレーオフ出場の強豪スティーラーズ。

伝統のD#力に加えて、O#はQB”ベン・ロスリスバーガー”&RB”レベオン・ベル”の波状攻撃で主導権を握る。

特筆すべきは、追い込まれた時ほど強い ロスリスバーガー の集中力。地区優勝決定戦となったWeek16のレイブンズ戦でも、残り1:40からのドライブで逆転TDパスを決める活躍を見せる。

 

しかし、私は ロリコンバーガー の、巨体でヌルヌル逃げてドカーンと1発ロングを放り込んで決めるスタイルが解せないのである。

第4シード:ヒューストン・テキサンズ

ヒューストン・テキサンズ オズワイラー

フランチャイズQBなど要らぬわ!

(1回戦はレイダースと対戦)

昨シーズンは下等QBのリレーでプレーオフ出場にこぎつけるも、プレーオフでは完封負けしたテキサンズ。

今シーズンは、ブロンコスからマニングの後釜になるハズであったQB”ブロック・オズワイラー”を大枚はたいて強奪するも、そのオズワイラーは途中降板させるぐらいの大不振。

加えて、D#の顔である”J.J・ワット”が負傷のためシーズンエンドするというトラブルが続く。

だが、そこはAFC南というそんなに勝たなくても地区優勝できる地区の恩恵にあやかり、今年もプレーオフに出場することができた。

 

しかし、そんな温室のようなヌルい地区で何回優勝したところで、ガチの強豪が集うプレーオフを勝ち抜くことは不可能。

そもそも、ホームの「リライアントスタジアム」が今回のスーパーボウルの会場になるため、ジンクスも手伝い、途中敗退は濃厚である。

(なんちゅう紹介文)

第5シード:オークランド・レイダース

オークランド・レイダース

暗黒チームの帰還

(1回戦はテキサンズと対戦)

ロゴマークだけなら日本でもおなじみの暗黒チームが久々にプレーオフに帰ってきた。

2002年シーズンの第37回スーパーボウル敗退から実に14年もプレーオフから遠ざかっていたが、今シーズンは違う。

 

O#は昨シーズンに大きな成長を見せたQB”デレク・カー” を中心に、WR”アマリ・クーパー” と「蟹木」ことWR”マイケル・クラブツリー” が爆発的な攻撃力を生む。それは、もちろんプロボウルを3人排出しているOLの力もあってこそ。

D#はドラ1DL”カリル・マック”と、ベンガルズから移籍したベテランS”レジー・ネルソン”が損失ヤードは多いものの、ここぞというところで踏ん張る。

 

しかし、Week16にてQB”デレク・カー”が足をサックされたさいに骨折し、シーズンエンドする最悪のトラブルが発生。

本来は第1シード濃厚であったはずが、Week17で敗戦しチーフスに地区優勝されたため、ワイルドカード枠に落ちてしまった。

この困難を乗り越え、再びスーパーボウルの舞台に帰還できるのか?

第6シード:マイアミ・ドルフィンズ

マイアミ・ドルフィンズ

忘れてないか?唯一無二のパーフェクトシーズン達成チームを!

(1回戦はスティーラーズと対戦)

2008年シーズンぶりにドルフィンズがプレーオフに帰ってきた。シーズン序盤は不振ながらも徐々に巻き返し、実力と自信を積み重ねて、下馬評を覆して復活。

 

その原動力はRB”ジェイ・アジャイ”の出現。ラン200ydオーバーを3試合で記録する大活躍を見せ、勝利に大きく貢献する。

さらに、次々と逆転勝利を生み出すD#とSTの勝負強さもあり、チームの総合力でモメンタムと勝利を掴むスタイルには好感が持てる。

(スーには、まったく好感は持てないが)

 

しかし、シーズン終盤にQB”ライアン・タネヒル”が負傷しシーズンエンド。バックアップであるベテランQB”マット・ムーア”で、なんとかレギュラーシーズンを切り抜けるも、プレーオフ初戦は強豪スティーラーズと対戦するという逆境が立ちふさがる。

ムーアがプレーオフで勝利するには、試合当日の朝に必殺技が完成するマンガのような猛特訓が必要であろう。

頑張れムーア。憎っくきロリコンバーガーに目にもの見せてやれ!