まぁこんなもの

シーズンエンドをするも来シーズンにつながるものを残したいJETS。
先発はグレッグ・マッケルロイに交代ということで、ある意味で注目の試合となりました。

その相手は中堅どころのチャージャーズ。実力を図るにはいい相手です。
さてさて、マッケルロイのパフォーマンスはいかに?

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結果

2012年12月24日 @メットライフ・スタジアム

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
チャージャースチャージャース (6-9-0) 7 3 14 3   27
ジェッツジェッツ (6-9-0) 14 0 0 3   17

 [dailymotion]http://www.dailymotion.com/video/xw6uan_2012-wk16-sd_sport#.UNjknXfDWSo[/dailymotion]

総評

パントリターンTDを喰らうも、その後の2シリーズでTDドライブを演出し、期待を持たせたマッケルロイ。

しかし、下手にスクランブルが成功したせいなのか、その後のドライブでもスクランブルを試みて失敗しまくり、これがフランチャイズレコードである被11サックという不名誉な記録につながりました。

投げ捨てるべきシーンは投げ捨てる判断が必要です。一概にO#ラインが悪かったわけじゃないです。

あと攻めあぐねて判断力を失ったのか、3人カバーがいるところにわざわざ投げ込んでINTされるシーンもあり、あきらかに未熟さが出た内容でした。

 

そして何といっても気になる所は、ワイルドキャットのシーン。
ワイルドキャットは”ジェレミー・カーリ-”が登場し、42ydのロングパスを決めるビッグプレイを見せました。その後もワイルドキャットを使うシーンも全てカーリーで、ティーボウの出番は全くありませんでした。

JETSは完全にティーボウに見切りをつけたかと思われます。ジャガーズあたりに売り飛ばす気でしょうか?

しかしエドワーズはいい。難しいボールにも反応して飛びつくし、レシーブした後はがっちりホールドして、ボールセキュリティも出来ています。
“スティーブン・ヒル”や”チャズ・シレンス”など、おっかなびっくりレシーブしてる下手くそばかり見すぎたせいか、当たり前のようなテクニックが素晴らしく見えます。
本当に開幕前にチームに戻していたら、今と状況は変わっていたでしょう。

JETSのD#は前半はチャージャーズO#を完全に抑えていましたが、後半から修正されたチャージャーズO#に対応できず失点。
リヴァースは調子がいいとは言えないながらも、ちょこちょこ前進してから、チャンスと見るや一気に敵陣37ydと34ydからロングパスでTDに持っていく強さと経験値の違いを見せます。

コプルスやウィルカーソンのドラ1達がサックを決めたり、ディフレクトしたりと好調なのが救いでしょうか。

 

さて、珍しく最終週をまたずにAFCのプレーオフ出場チームが決まり、来週のビルズ戦は世間から見たら、どうでもいい試合となりました。

先発はマッケルロイのようですが、ここも下手に勝利せず、経験だけ積ませてドラフトを有利にもっていきたいものです。
もはや負けるが勝ちです。(´・ω・`)

Larry English, Greg McElroy:今日のマッケルロイは14/24回185yd、0TD、1INT、1ファンブルロスト。
ボールをちょこちょこ動かすも、ズバっと決めるパワーが無い。例えば前にブラウンズにいた”コルト・マッコイ”とか超BUSTの”マット・ライナート”とかみたいな印象でした。

反省として不名誉な11サックのシーンをちょっと並べてみましょ。

 

Greg McElroy, Corey Liuget:ドラゴン・スクリュー

 

Corey Liuget, Greg McElroy:フェイス・クラッシャー

 

Greg McElroy, Melvin Ingram, Corey Liuget:バックドロップ(ツープラトン)

 

Corey Liuget, Greg McElroy:投げっぱなしパワーボム

 

Kendall Reyes, Greg McElroy:ノックアウト