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ストラの嵐が来るぜ!
多数の候補者が出てきて、いちいり追いかけるのもしんどいかったのですが、やっとの事で新GMが決まりました。

新GMは元シーホークスの球団副社長”ジョン・イジク”(John Idzik)です。
?GMと副社長ってどっちが偉いんだ?

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▼新GM”ジョン・イジク”(John Idzik)
この度、問題の人事を続けるGM”マイク・タネンバウム”を解雇し、新GMに就いたのはシーホークスの球団副社長”ジョン・イジク”。

彼は前歴はシーホークスの球団副社長を6年やっており、サラリーキャプマネージャーや人員整理などを行い、今シーズンのプレーオフに進出したシーホークスの躍進に一役かっております。

それより前はスーパーボウルを制覇した時のバッカニアーズ、チーム初のスーパーボウル進出を果たしたカーディナルスに関わるなど、その手腕は折り紙つきです。

元GM3人を含めて10人以上候補がいた中で、彼が選ばれた大きな理由は、やはりサラリーキャップの問題が大きいからです。

前GMのタネがサンチェスと大型契約結んだり、その他、無謀な契約をしまくったので、サラリーキャップがやばい状態。

そこでオーナーの”ウッディ・ジョンソン”は選手を見抜くスキルより、契約交渉とサラリーキャップのコントロールに長けた人材を選んだわけですね。
タネンバウムとは全く別の視点でJETSの人事を仕切ります。

ということで、これまでにない人員整理の嵐が来ると予想されます。
サンチェス、ティーボウの処遇もどうなるか分かりませんし、ベテラン勢は震え上がっているでしょうな。

 

▼新OC”マーティン・モーヒンウェグ”(Marty Mornhinweg)
もう一つのニュースがスパラノの後を次ぐOCも決定しました。
元イーグルスのOC”マーティン・モーヒンウェグ”です。

彼は2003年にイーグルスに入団し、2006年はDC。そして2008年からOCとしてイーグルスのO#を引っ張ってきました。

今シーズンは相次ぐ主力の負傷があり、力を発揮できませんでしたが、収監されていたヴィックを拾い上げて、プレーオフ出場までに仕立てた手腕に期待です。

そもそも近年のイーグルスの弱体化の問題といえば、なぜかO#専門のコーチ”ホアン・カスティーヨ”をDCにし、大物DBを次々と獲得し「ドリーム・チーム」を形成するも、やはり畑違いで、噛み合わず崩壊。しかし2012シーズンも彼を続投したあげくに、やっぱりシーズン途中に彼を解雇したこと。

イーグルスも現在、再建モードでJETSと似ている状況です。
緑チーム同士、来シーズンの躍進に期待です。