こんにちは。放談の時間です。
ドラフトが終了しました。毎度の事モックドラフトの予想は全体1、2位以外は意味のないもので、JETSのPICKのたびに「じぇ、じぇ?」「じぇ、じぇ、じぇ?」と驚いておりました。
(ちなみにこの「じぇ」は今やってるクドカンのNHKの朝ドラのネタで、ジェッツの「じぇ」ではありません。)

そしてJETSらしく爆弾投下。QB”ジーノ・スミス”を獲得しました。 これが意味するところは一つです。
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想像ですが、元からQBを狙うつもりなんて無かったんでしょう。
だがしかし、予想外にドラ1で獲得されたQBはビルズが獲った”E.J.マニュアル”のみ。
どうしても彼のアダ名を「婦人」にしたいところですが、そんな事はどうでもよくて、とにかく幸か不幸か2巡目の7位のJETSの番まで今ドラフトで1,2を争う評価のQBであるジーノ・スミスが残ってしまいました。

おそらく初日を終了した時点でジーノが1巡で獲られなかったため、2日目はジーノが残っていればジーノを獲得に行くプランに変更したんでしょうね。 そして、獲得。
つまり、この時点でサンチェスに見切りをつけました。これも縁というものなのでしょう。

 

JETSファンの反応はさまざまですが、当然ニューヨークのマスコミにとっちゃ格好のごちそう。
昨年のティーボウといい、NYJはNYGと違って常にマスコミを盛り上げます。おなじNYのチームなのにこの差はなんでしょ?

さっそくDaily NEWSでも「サンチェスの時代は終わり」というタイトルで記事が出ています。
http://www.nydailynews.com/sports/football/jets/myers-sanchez-era-jets-article-1.1328913?localLinksEnabled=false

 

ルーキーから2年連続でチャンピオンシップに出場しながらも、近年の自滅ぶりで一気に評価を落としてこの始末。
2009年ドラフト3大QBの残りの2人であるQB”マシュー・スタフォード”とQB”ジョシュ・フリーマン”はスタフォードが1回POに行ったぐらいですが、今シーズンもチームを担うことを約束されている立場です。
レーティングはともかく戦跡としては、サンチェスの方が優秀なハズなのですが、サンチェスはルーキーイヤーからの2年は奇跡の逆転を見せる男だったのに、近年の2年は逆に試合をぶち壊す男になり下がりました。

ティーボウ同様にサンチェスもJETSフロント陣の戦略ミスの犠牲者ですが、それでも結果を出さなきゃならないのがプロツライところです。

 

個人的にサンチェスは「キン肉マン」ばりの数々の逆転劇を見せてくれたし、ジャージを持ってるせいか憎めず、今シーズンこそ復活して度肝を抜いてほしいと思っていました。
だが、ジーノが来たからにはサンチェスも時間の問題でしょう。彼をつなぎとめているのはもはや、バカ契約という負の遺産のみです。
もし移籍したら、ヨソのチームで返り咲いてほしいものですね。

 

・・・・・いやいや、まだ諦めるな。ジーノは2巡だし”ケレン・クレメンス”や”パット・ホワイト”と同じようなもんじゃないか。
やったれサンチェス!お前にはまだツキがある!! ヽ(`Д´)ノ
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