まさかのカトちゃん復活
プレシーズンが始まり開幕目前の状況でビッグニュースが飛び込んできました。
元ベアーズのエースQB”ジェイ・カトラー”が同地区AFC東のドルフィンズと契約です。
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元ベアーズQB”ジェイ・カトラー”とは?
QB“ジェイ・カトラー”は2006年ドラフトにて1巡でブロンコスが獲得。2009年にトレードでベアーズへ移籍。
NFL屈指の剛腕を武器に2010年シーズン(2011年)にNFCチャンピオンシップに進出するのですが、途中で膝を痛めてベンチに下がりベアーズはパッカーズに敗北。この事で心無いファン達から「根性なし」などブーイングを受ける事になりました。
その後はNFC北という強豪だらけの地区という事もあり成績を残せず、むしろインターセプトとサックをもらう多さにファンの心はカトラーから離れていきました。
当時公開された、ディカプリオの映画「インセプション」のポスターをハイレベルにイジられて「インターセプション」というカトラーが沈んでいく画像まで作られたぐらいです。
そしてベアーズは昨シーズンにとうとうカトラーのリリースを決定。カトラーのリリース後、QB問題に困っていたJETSとも接触しましたが契約に至らず、JETSはベテランQB”ジョシュ・マッカウン”と契約しました。
そして、契約が決まらないままドラフトも終了し、カトラーは引退を発表。テレビの解説者としての道を歩むハズでした。
カトラーといえば、OLに悪態をつくなど性格に問題があるQBとされてきましたが、数年前に赤ちゃんが生まれてからは練習に早く来るなど、かなり丸くなったようです。
あと、このブログでは以下のネタが好評を得ました。
ジェイ・カトラー、ドルフィンズと契約
NFLを引退し、テレビ解説者の道を歩むかと思われいた矢先に飛び込んできたのが今回のカトラー復活のニュース。
同地区マイアミ・ドルフィンズのフランチャイズQB”ライアン・タネヒル”がキャンプにて練習中に芝に足を取られて負傷。タネヒルは昨シーズン膝の負傷でシーズンアウトしており、今回の負傷は手術が必要になるかもしれないぐらい重症だったようです。
ドルフィンズには昔から私が推しているQB”マット・ムーア”という優れたバックアップQBがいるのですが、ドルフィンズの今のHCは元ベアーズOCの”アダム・ゲイズ”。
カトラーと数年来のコンビですので、彼がカトラー復帰を強烈にプッシュして引退したカトラーの復活にこぎつけたとの事です。
その契約内容は1年10M(約11億円)。1年とはいえかなり足元を見られた感があります。引退してやる気ないカトラーを目覚めさせるには この金額が必要だったのでしょうか。
あと、これだけの金額を出してまでドルフィンズが即戦力のQBを欲しい理由は、ドルフィンズが昨シーズンに2008年シーズン以来にプレーオフに出場した好調さが手伝っているのでしょう。SB制覇するチャンスは今しかないのです。
タネヒル負傷のニュースが流れた時点で「あ~あ、パッツの地区優勝がもう決まったか」と思うぐらいの状況でいたのですが、果たしてカトラーのイルカさん加入はAFC東にどのような影響を及ぼすのか?
今シーズンの楽しみが1つ増えました。
カトラーの復帰は嬉しいですが、試合感は戻っているのでしょうか?
ふて猫さん>
HCが元OCなので意思の戦略の理解と疎通はイケそうですが、引退を一度決めただけにトレーニングは全くしてない気がしますよね。
長いキャリアで経験は豊富ですが、果たしてドルフィンズでとこまでやれるかが気になります。
パッツのAFC東9連覇を阻止するにはイルカの力が必ず必要なので、敵ながらカトラーには期待します。(JETS戦以外で)
いやぁ最初はオリンピア3連覇のビルダーが加入かと思いましたよw
どうせならロニー・コールマンやデクスター・ジャクソンの方が良いなぁとか思ってたら、イリノイの置物がマイアミの置物に転向となるという泣くにも泣けない状況。
ダメヒルが前年故障した時にきっちり膝にメスを入れて万全を期するべきだったのに・・・と後悔してもしきれない。
ゲイスHCのスキームを理解してるのと、今年のレシーバー陣は例年にないほどのハイレベルな面子なのがあるので、カトラーにはそれに乗じてひと花咲かせてほしいものです。(というか咲かせてもらわないと困る)
負海豚根性さん>
タネヒルの代わりにトップビルダーが先発で投げるわけがないので、もう腹をくくりましょうイルカ氏。
ビルズも中途半端な新体制でイマイチ面白みに欠けていたAFC東にこれ以上ないスパイスです。
敵ながら応援してますよ!(JETS戦以外は)