▼D#
49失点という大崩壊のD#陣。
いつも大崩壊する時って、O#がターンオーバー連発とか、DBを統括していた”ジム・レナード”がシーズンアウトした直後など、言い訳がありましたが、今回は言い訳け無し。
正直、ベンガルズO#の強さは次元が違いました。

まず基本的にパスラッシュが全く通らない。ドラフト上位ばかりでイケイケのはずDL陣が押さえ込まれて、結果1サック。
そしてQB#14″アンディ・ダルトン”のパフォーマンスが予想以上で5TDを献上。WR#18″A・グリーン”のみならずWR#82″マーヴィン・ジョーンズ”が122yd4TDと爆発。

 

CB#27″ディー・ミリナー”もCB#31″アントニオ・クロマティ”もレシーバーをカバーしているのも関わらず、ロングパスをバンバン通されるシーンには絶句。
ダルトンのバックショルダーはもちろん、レシーバーしか届かない高い位置から落とすハイレベルなパスはもはや芸術です。

第1Qに4thDownギャンブルを止めたり、DE#96″モハメド・ウィルカーソン”のINTで流れが来るかと期待したシーンもありましたが、流れなど関係ない実力差に逆らえず。
JETSに、もはやD#がウリであるチームの姿はありませんでした。

アンディ・ダルトンは近い将来リーグを背負って立つ男かもしれません。

 

▼統括
序盤の時点で、私はヘビに睨まれたカエル同様に「これは勝てない」と実感しました。
もう横綱相撲すぎて、後半のダルトンのロングパスなんて遊びで投げたら通ったみたいな感じです。

もともと負けるパターンのWeek08でしたが、ここまで木っ端微塵に粉砕されるなんて予定外もいいところ。
チーム自体がパッツ戦の勝利に浮かれて何か勘違いしたんでしょうかね。準備不足感もいなめません。

 

一方で、大不振だったジャイアンツが連勝しており、「春日の呪いがJETSに来た」という話が飛び交っております。

次のWeek09はいつもなら勝利のパターンなのですが、相手はセインツ。
このままシーズン後半は一気に墜落していきそうな予感がしております。

Geno Smith

:本日のジーノはパス20/30回159yd獲得,2INT(2回ともリターンTD献上)。
得意のスクランブルはほぼ無しで、第4Qにマット・シムズと交代しました。

ポテンシャルはあるのですが、やっぱり判断力に欠けて安定感がありません。
こりゃBUSTかな。

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