OLこそ生命線

コロナ感染拡大により、史上初のリモート(遠隔)で実施されたNFLドラフト。

PICKのあいまにHCやGM、さらにはドラフトされる選手たちの家が映るので、各家庭に個性が出ていて面白い内容となりました。

さて、我らがジェッツのPICKはいかに?

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ジェッツ1巡目(全体11位)はT”メカイ・ベクトン”(Mekhi Becton) from ルイビル大

名前の「Mekhi」のカナ発音に関してサイトによって分かれるところですが、PICKの時にグッデルが「メカイ」と言ってるので「メカイ」で通します。

 

T”メカイ・ベクトン”は、身長2m2cm、体重165kgの巨漢を誇るLT。

ルイビル大では1年で頭角を現し、2年生からスタメンで主にLTを務め、3年生ではALL-ACCに選ばれました。

 

特徴は見た通りの恵まれ過ぎた体格。しかし、それにそぐわない敏捷性とスピードがあり、コンバインでは40yd走を5.11秒で走り驚かせました。

走れるとはいえ重すぎる事と、ランブロックに対してパスプロの技術的なところに問題があると指摘されているものの、パワーとスピードに加えて笛がなるまで何度でもブロックし続けるセカンドエフォートに価値があります。

JETSの名LT”ド=ブリカショー・ファーガソン”のように長年にわたってブラインドサイドを任せられる逸材でしょう。

 

ドラフト目前で違反薬物使用の疑いがかかり、ドラフトでは順位をかなり落とすと予想されていましたが、この度はJETSがGET。私もこの選択で良かったと思います。

 

しかしながら彼がPICKされた瞬間、世間を驚かせたのがこのシーン。

グッデルが彼の名前を読み上げ・・

 

ベクトンの家が映し出され、中央で巨漢の男が黒服の男と数回握手して帽子をもらっている。

「おお、こりゃすげえ巨漢の選手だ!期待できるぞ!!」と思ったら・・・

 

あれ?帽子は端っこのソファに座る男にかぶせて・・

 

ハグ!そっちかい!!!
∑(゜ Д゜)

 

私のみならず、視聴者全員がこのフェイントに引っかかったようで、ツッコミのツィートに100いいね以上頂きましたw。

 

何にせよ、ダーノルドの背中はお前に任せたぞ!

予想外に面白いバーチャルドラフトの家庭模様

ドラフトの結果は公式サイトで見てもらうとして、このブログでは着眼点を変えて今回のドラフトを掘ります。

コロナ感染拡大により今回のドラフトはオンラインとなり、HCやGMが自宅からPICKし、選手も自宅で家族と喜ぶという展開でした。そこで垣間見られる家庭模様が面白い。

 

「コロナに本来のドラフトを潰されたので、代わりに全部の家に定点カメラを仕掛けちゃいましたw。」

こんなの、スパイ映画でしか見たことねーよ!

 

全体2位(レッドスキンズ)のDE”チェイス・ヤング”一家。

雰囲気がヤバい。絶対にカタギじゃねーぞ・・

 

全体5位(ドルフィンズ)のQB”トゥア・タゴヴァイロア”一家。

そこはハワイか!

 

そして、彼をPICKしたドルフィンズHC”ブライアン・フローリーズ”の家。

ちょっと子供!全世界に中継されてんだぞ!!

 

カーディナルスHC”クリス・キングスベリー”の家。

おいおい、どこの麻薬王だよ!

 

ジャイアンツGM”デビット・ゲッタレマン”の家。

殺風景な上にTVに映ったとたん、慌ててマスク装着・・

 

気候のいいタンパでバカンス的なバッカニアーズHC”ブルース・エイリアンズ”。

「さてさて、ブレイディちゃんのために誰をPICKしよかな~」

 

49ersのGM”ジョン・リンチ”の家。娘がTV映りたさに群がる。

こんな時だけ「お父さん!」って感じだな。

 

タイタンズHC”マイク・ブラベル”の家。

後ろの2人、いらねーよ!

 

その他、ツッコミどころのある様々な家庭風景を見れた事が、不幸中の幸いであったNFLドラフト2020。

2日目も良いPICKを頼むぞジェッツ!