道連れボウル
シーズン最後はドルフィンズがプレーオフ進出を賭けてJETSと対戦する意義のある試合となりました。
しかし、JETSは既にシーズンエンドした身とはいえ、今シーズンはドルフィンズに1度負けてる上に、ここで勝たねばシーズン負け越すので、手を抜くわけにはいきません。
さてJETSは見事、ドルフィンズを道連れに今シーズンを終える事ができるのか?
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▼スコア&ダイジェスト
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | total | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ジェッツ | (8-8-0) | 0 | 14 | 0 | 6 | 20 | |
ドルフィンズ | (8-8-0) | 0 | 7 | 0 | 0 | 7 |
▼O#
ジーノの最初のドライブがダメなのは毎度の事なのですが、どこからジーノの調子が上がるのかが勝敗を分けるキーとなりました。
結果、第2Qの4シリーズ目にそれまでのランから組み立てる構成を急遽辞めて、ショットガン連射でパスを通しまくり、敵陣6ydではジーノ自ら突っ込んで宙を舞うダイブ。
しかし、1yd届かなかったため、パンサーズ戦と同様にDE#91″シェルドン・リチャードソン”を投入し、ゴリ押しでTDを奪います。
もはやリチャードソンはD#なのにO#の新オプションとなりました。
次のシリーズも好調なドライブで、WR#86″デビッド・ネルソン”ヘディープを通し敵陣2yd。反則で5yd下がるものの、3rdDonw-7でジーノ自らのランでTDを奪い、逆転に成功。
これが第2Q終了間際だったので、ドルフィンズへの精神的ダメージは大きかったと思います。
後半もランとミドルパスでそこそこ続くO#を見せて、TDは奪えないもののFGレンジに入るまでの活躍を見せました。
これまでロードでは確実にINTされてたので、今回もどこでターンオーバーが発生するかビビってましたが、INTもファンブルも無し。
被0サックに抑えたOLのおかげでもあります。
レシーバー陣は途中加入し”スティーブン・ヒル”のIR入りで先発に上がったWR#86″デビッド・ネルソン”が、ここぞというシーンでレシーブし、5レシーブ66yd。
長身かつルートランに優れており、最初から彼がいたらあと2勝ぐらい出来てたんじゃないかと思います。
ホームズは3レシーブ、カーリーは5レシーブと、ジーノは今回も投げ分けれる視野の広さを見せました。
ランは序盤で負傷したアイボリーの代わりに、RB#29″ビラル・パウェル”が奮闘し76yd獲得。かつ、ワイルドキャットからパスをTE#87″ジェフ・カバーランド”へヒットさせ30ydのロングゲインに成功しました。
爆発力は無いものの、ジーノの足を絡めた理想どうりのO#が展開できたと思います。
しかしながら、ダイブで宙を待ったり、TDランの時に後ろから味方に押し込まれたり、一歩間違えば致命的な負傷につながるプレーが目立ったのが気になります。
早くも何人かのHCが解雇されて増すねえ。ライアンも今年が最後かと思ってたんですが、早々に留任が決まって、意外と評価高いんですね。
まあ確かにこのメンバーで8勝8敗ならがんばった方なのかも知れません。
来シーズンはもうちょっとオフェンスを何とかしてほしいですねえ。
WRはぜひとも補強してもらいたいな。それとDBかな。
ぷんじんさん>
ライアンは内部での評価は高いですね。オーナーのウッディ・ジョンソンも気に入っており、新GMとも関係が上手くいってるようです。
解雇したとしても、他のチームに引っ張りだこでしょう。
来シーズンはO#よりも、やはりD#に注力しそうな気がします。
クロマティやリードの残留が不透明なので、DBを上位で取るのは確実ですね。あとは強力なパスラッシャーがいれば、ライアンのD#はさらに強固なものになるでしょう。