殺人的な暑さでも走らねば
またしても巷で話題のアイテムを実際に使ってみました。
今回はクソ暑い中でも涼しくなる冷感グッズです。一応、このブログはスポーツブログなので、スポーツしている人に少しは役立つことができれば幸いです。
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Nrit TUBE9 COOL-X とは?
毎週ランニングしていますが、早朝からほぼ日陰のコースを走っていても暑さは免れないぐらい気温が上がってきました。
体力が尽きるよりも体のオーバーヒートの方が早く、走れなくなりましたので困っていたところ、近所のスポーツ用品店で濡らすと涼しくなる冷感グッズ「エヌリット(Nrit) チューブ9クールX 」なるものが売っていたので購入してみました。
これは巷では「ネックゲイター」や「ネックカバー」と呼ばれるもので、首に巻く事で涼しくなるというグッズです。
カラーやバリエーションがいろいろあり、耳に引っ掛ける穴のイヤーループがある「TUBE9 COOL-X EL」やUVカットするものもありましたが、見た目も涼し気な水色のメッシュにしました。
裏面はこれ。首だけでなく頭に巻いたりいろいろ使えます。
性能は、
- アンチバクテリア加工による抗菌消臭効果
- 水に濡らすと気化熱による冷却効果
- スポーツ、レジャーの熱中症対策に最適
- 日焼け防止、防塵、飛沫防止、防虫効果
- 肌ざりのより4wayストレッチ素材
とのこと。
開けるとこんな感じ。これが輪になって上からかぶるように着ます。
これを水に濡らして、テリブルタオルのように振り回して水分を飛ばせ準備OK。
濡れた状態で体重計に載せると0.0Kgであり、重量は100g以下ということでかなり軽量です。
基本的にマフラーのように首に巻きますが、コロナが流行ってますので、飛沫が気になる方は口まで覆うこともできます。
・・・・通報されそうなので、私はやっぱり口を出して首に巻きます。
(´д`lll)
実験
土日の朝6時から1日目(土)は未装着、2日目(日)はTUBE9を首に巻いて走ります。天候は2日とも公式発表で29度。
長時間の検証をしたいので10キロを1時間弱で走るペースで90%日陰のコースを走りました。
さて結果は?
1日目:未装着(10キロ約55分)
給水地点:2キロ、6キロ、8キロ(水分残り0)
感想:めちゃ苦しい状況を検証のために根性で走り切りました。給水はガマンできず2キロ地点から速攻で取り、8キロ地点で使い切りました。
体力の減少が早く、呼吸が早い段階で乱れだし「むん!全集中!陸の呼吸!!」とかやってみてもシンドイだけ。。。
走り切った後は、冷水シャワーを浴びて寝っぱなし。休日なのに屍の役立たずとなり家族から大ヒンシュクです。
2日目:TUBE9 COOL-X 装着(10キロ約58分)
給水地点:6キロ(水分残り60%~70%ぐらい)
感想:1日目に死力を尽くしたため足の疲労が抜けずタイムは低下。
しかし!1日目よりめっちゃ楽。首に巻いたTUBE9 が、1日目は温風みたいだった風を冷たく感じさせます。メッシュ構造が効果的で通気性があるためでしょう。
時折顔の汗を拭くために、首からTUBE9を伸ばして顔を拭くとまだ冷たい!冷たさは最後まで持続しました。
最終的に体力残して完走し、給水も1回だけで済み余りました。言わば逆マフラーです。やはり首は大事ですな。
感想
なにか通販番組みたいにキナ臭くなってきたので、先に吉村知事の名言画像を貼っておきます。
昔、100均で買った冷感タオルが役に立たなかったので、このようなグッズを全く信用していなかった私でしたが、今回の検証でかなり改心しました。
実体験の検証結果がその効果を物語っており、やはりそこそこ値が張るものは性能が違います。1時間のランニングで冷感効果は持続し、未装着と比較してかなり楽に走る事ができました。
体のどこか1箇所で熱を逃せば体感温度はかなり変わり、体のオーバーヒートを防ぐ事が可能です。
また、この製品のいいところは軽量であること。私は首周りを締めるのが嫌でネクタイ嫌いなのですが、TUBE9は首に巻いて1時間走っても全く気にはなりませんでした。
しかしながら、走ったコースは90%日陰。稀に浴びる直射日光はヤバいです。頭のてっぺんに降り注ぐ熱光線は脳天に突きささるようで、基本この時期の太陽の下のランニング自体はオススメしません。
なにわともあれ、想像以上に効果的であったNrit TUBE9 COOL-X。
皆さんもランニングや登山、その他でも活用して熱中症を防止しましょう。
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