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なんだかんだで必要

デッカー以外に特に何も無いFA戦線。
今度はLB”カルビン・ペイス”と再契約という、ヨソのファンからしたらどうでもいいニュースが報じられました。
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▼LB”カルビン・ペイス(Calvin Pace)”と2年契約
LB”カルビン・ペイス”は、私がJETS狂の宴を書き出した2008年にカーディナルスから移籍してきたので、思いでもある選手です。

カーディナルスではDLからLBにコンバートしてブレイクし、JETSに鳴り物入りで来たのですが、これまで可も無く不可もなく安定したパフォーマンスです。

2013年が6年4200万ドル(2200万ドル保障)契約の最終年で、キャップ削減のためにカットされるも、4月には1年100万ドルのお安い契約で復帰。
2013シーズンはキャリアベストの10サックを記録しました。

そして、FAとなった今年、33歳と高齢のためやっぱり他から声がかからないので、またもJETSと2年500万ドルで契約しました。

 

JETSの長年抱える問題の1つに、これといったパスラッシャーがいない事もあります。
過去にドラフトで名前を言ってはいけないアノお方(一応、バー●ン・ゴ●ス●ン とでも呼んでおきます)で大失敗してから、どうもドラフトでパスラッシャーには及び腰です。

2011シーズンにビルズがかつてドラ1で獲得したバスト”アーロン・メイビン”を獲得し期待はするも、活躍は長続きせず自然消滅。
2012年ドラ1DE”クイントン・コプルス”を2013年にOLBに転向させるも、ランストップに大いに活躍するがサック数は伸びませんでした。

 

正直なところ元カウボーイズの”デマーカス・ウェア”を獲得して欲しかったのですが、カウボーイズに獲られました。
かつてJETSと対戦したときに「なんじゃ!この圧倒的パワーと迫力は!!」とインパクトが強く残り、好きなので。

 

FAやドラフトでOLBも狙うかと思っていましたが、ペイスとの再契約でそれも無さそうです。
ペイスにはこれまでどおり安定した活躍をしてもらって、コプルスが化けるのに期待するしかないですね。ポテンシャルはかなりのものなので。