雷以外はやるスポーツ
首位ペイトリオッツと1勝差で後を追うビルズがマンデーナイトで激突!
当然、首位争いに大きな影響を与える大事な試合なのですが、ビルズのホームであるハイマーク・スタジアム(スタジアム名変わりすぎ)といえばシーズン数回は超悪天候になる魔境。
まさに今回がその悪天候で、ビルズへのアドバンテージとなるはずでしたが・・・
今週のAFC東はどない?
[SPONSORED LINK]
ペイトリオッツ 14-10 ビルズ
試合開始前の映像がこちら。もはや地獄。こんな天候下でも試合をしようとするのはアメフトぐらいでしょう。
We’ve gone full snow globe on the field here in Orchard Park.#Bills #Patriots pic.twitter.com/aNRgAArTwY
— Thad Brown (@thadbrown7) December 6, 2021
試合開始の頃には雨は収まるものの、強風が両者の行く手を阻みます。
映像では一見普通に見えても、キックオフの時にホルダー役は必須で、選手の腰についているタオルが落ちると光速でフィールドを流れていくほどです。
この悪天候に対してペイトリオッツが立てたプランは「ランのゴン攻め」。
もとよりビルズはタイタンズやコルツなどランを主体とするチームには弱く、ペイトリオッツは天候とは関係なくランで攻めるつもりだったと思いますが、悪天候が手伝ってランにかなり偏重したオフェンスを展開します。
この強風の最中、最初にチャンスを得たのはペイトリオッツ。
ビルズのファンブルロストを起点に、RB”ダミアン・ハリス”のランが一気に抜けて貴重なTDを奪います。
GONE LIKE THE WIND!!!!
64-yard TD run for @DHx34!
📺: @ESPNNFL / Patriots app pic.twitter.com/wffch51tUA
— New England Patriots (@Patriots) December 7, 2021
さらに強風からかエクストラポイントはキックを避けて2ポイントコンバージョンを仕掛けて成功し8点を先制。
しかし、ビルズもペイトリオッツがパントをマフッたチャンスからTDを決めて、接戦となります。
ビルズのQB”ジョシュ・アレン”は果敢にパスを投げるも、精度が必要なロングパスは風でWR”ステフォン・ディグス”と合わず、さらにペイトリオッツのカバーがキツくスキのないディフェンスに翻弄されます。
この泥沼の接戦で勝敗を決めたのがキッカー。
ペイトリオッツ(元ジェッツ)のK”ニック・フォーク”様がこの強風のなかで2本のFGを決めます。
たかが34ydのFGでも強風でエゲつない曲がり方をしますが、フォーク様はゴールポストのサイドを狙って蹴り、風により逆サイド側に流して入れる神ワザを見せました。
一方ビルズのキッカーは33ydのFGを強風で外します。ここに両チームのキッカーの差が明らかに出ました。
ビルズは残り2分に敵陣14ydまで進むも、ペイトリオッツが2ポイントコンバージョンで得た1点とビルズのFGの失敗により失った3点、計4点差のため、TDを狙わざる得ない状況になります。
そして、ビルズQB”ジョシュ・アレン”はTDパスを阻止され、ビルズがホームで惜しくも敗れました。
勝利したQB”マック・ジョーンズ”のスタッツはパス2/3回19yd獲得、レーティングは84.0。
パスを3回しか投げていないとは、1試合通して出場したQBの成績とは思えません。
ちなみに、前半でパスアテンプト 1回は 1978年以降で初めての記録。
過去にはまったくパスを投げなかったチームがあり、1950年 12月 3日のブラウンズが最後。それを含めて 5チームありましたが恐ろしく昔の記録であり、近代のフットボールではありえません。
常識を覆した戦術で勝利したベリチック率いるペイトリオッツはこれで7連勝。地区首位を確固たるものにし、早くも王朝復活です。
一方、ビルズはホームでありながら、強風の前にランオフェンスもランディフェンスも弱いという地上戦への弱点が足を引っ張り、地区連覇が遠のきました。
ジャイアンツ 9-20 ドルフィンズ
ペイトリオッツが7連勝なら、イルカさんは5連勝。
相手ジャイアンツのQBはバックアップの”マイク・グレノン”で、イルカさんの強力なD#の前に1本もTDが奪えません。
一方、イルカさんはQB”トゥア・タゴバイロア”が前半終了直前にTDパスを決めてリードを広げ、第4QにもTDを決めて、本日はインターセプト無く勝利に貢献しました。
うーん、どうしてこんなに強くなったのか・・・
今週のAFC東
1位:ペイトリオッツ(9勝)
2位:ビルズ(7勝)
3位:ドルフィンズ (6勝)
4位:ジェッツ (3勝)
→とうとうペイトリオッツがビルズとの直接対決に勝利し、2勝差+直接対決のアドバンテージと大きく溝を開けました。
そして、ビルズのすぐ後ろに5連勝のイルカさんがピッタリ張り付くという、予想外の展開。
盤石と思われたビルズでしたが、もしかしたらプレーオフすら落とす可能性も出てきました。
そして我らがジェッツは・・・・皆まで言うな。
今週のBest of Tweet
今週はもうコレでしょう!ライオンズが今シーズン初勝利!!
ゴフの彼女がそれを見て喜ぶのですが、なんというけしからん格好だ!!
ゴフの彼女‼
ライオンズに来て、ドン底が続く中、離れる事なくゴフを支えてくれる彼女は素晴らしい女性。
おっぱ、自分が辛い時、寄り添ってくれる人は生涯大切にしたい。 https://t.co/CVrK4RAAg2— デトロイ亭ライオンズ (@detliontei) December 7, 2021
なんですかコレは!?ファンブルしちゃいそうな2つのボールを前に、ゴフの勝利なんざどーでもいいです。NFL OPI部が黙ってはいない案件です。
もしも動画が消えていましたら、JETS狂の宴 Youtubeチャンネルでご確認&チャンネル登録してください。
https://www.youtube.com/watch?v=ZJi1kiC0IAQ
Week14
ジェッツ vs セインツ
ジェッツの次の相手は、強豪セインツ。
しかし、セインツはQB”ドリュー・ブリーズ”が引退し、QB”ジェイミー・ウィストン”も負傷のためシーズンエンドしたため、非常に苦しい状況に立たされております。
地区優勝は無理でも、ワイルドカードからのプレーオフ出場のためにも1敗もできない状況ですが、そんなセインツの足を引っ張ってやりましょう。
ビルズ vs バッカニアーズ
HC”ビル・ベリチック”の策に負けたビルズの次の相手は、なんとベリチックの申し子ブレイディが率いるバッカニアーズ。
こんな不幸があるのか!いや、ここでブレイディを倒さねばスーパーボウル制覇なんて夢のまた夢。
ビルズは、ここでブレイディを狩るしかない!
ペイトリオッツ&ドルフィンズ:BYE WEEK
連勝中でノリノリのペイトリオッツとイルカさんは共にバイウィークでお休み。
ここで力を蓄えてラストスパートに臨みます。
この試合でもちゃっかりゴフりましたが、なんとか勝ててよかったです。
そしてゴフの彼女はイエローフラッグです。
おっぱいファンブル>ライオンズ初勝利
QB全滅したブロンコスですら9回は投げたのに
って思ったけどガロポロがSB行った時に8回ってのがあったわ
匿名さん>
ありましたね。たしかパッカーズ戦でしたっけ。ランのゴン攻め。
あの時のモスタートは凄かったです。