ドリームマッチ、成らず
プレシーズン4戦目は2軍試合。
ここで互いにチームの顔である先発であったチームから、交換するように移籍した”マーク・サンチェス”と”マイケル・ヴィック”の古巣対決が注目されましたが、それは実現しませんでした。
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スコア&ダイジェスト
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | total | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ジェッツ | (0-0-0) | 0 | 0 | 7 | 0 | 7 | |
イーグルス | (0-0-0) | 7 | 6 | 3 | 21 | 37 |
オフェンス
マット・シムズは不調。というか、味方の落球に足を引張られます。
ミドルパスを数本とおし、TE#83″Chris Pantale”のロングゲインのシーンもありましたが、敵陣エンドゾーン手前でのTDパスを狙った4thDownギャンブルに失敗し、無得点。
一方、後半から登場したQB#03″タジャ・ボイド”もパフォーマンスは振るわず。
ボイドもタイプはモバイルQBのようで、何かと直ぐにスクランブルを仕掛けようとしますが、速攻でつかまります。
50yd付近から投げた超ロングパスでTDを奪うビッグプレーもありましたが、これはマグレ中のマグレでしょう。
ランもほぼ出ず、2rdチームとはいえ不安定さが露出した内容となりました。
プレシーズンで査定中の元ドラ2WR#84″スティーブン・ヒル”に関しては、レシーブ1回13yd。
後半、サイドラインで干されてるシーンが何度もカメラに抜かれました。
もう、ダメかな。
年に一度の直接対決ありがとうございました。
内容に関してはパーキーの50ヤード連発以外特に書く事もないし、ボイドもカレッジではスターでもやはりこの手のタイプはNFLで通用しないんだなと実感しています。(僕は見ていて楽しいからボイドは好きですけどね)
全盛期のマクナブやスーパーボウル制覇時のロジャースみたいなタイプはモバイルQBを更にかっこよく言った、いわゆるデュアルスレッドとして究極の存在でチームにいればかなり心強いと思いますが、NFLレベルにない選手を相手にマクナブやロジャースみたいに走って投げて無双する事が出来てもマンゼイルやデナード・ロビンソンみたいに自分の実力を過信させるだけなんだなと思うようになりました。
それを考えたら、フロントにはよくぞ3巡でフォールズを当ててくれたと感謝したいですね。
兄者やリバース以上の長身とコントロールだけが取り柄だったQBでも長所を伸ばせばここまで凄くなる。
ジーノもそんなコーチに出会えるといいですね。
YM5さん>
やはりコネのボイドはアカンです。身体能力でやってきか感じで、動きに洗礼さが無くプロとかけ離れた感じでした。
ライアンの息子推しのせいで貴重なPICkを使ってしまい、本当にもったいない。
逆に考えれば、自分の選択で取った選手だろうが、即座に切るライアンの姿勢も褒める事ができます。
イーグルスはスピードがあり、やはり強いですね。今シーズンはやってくれると思います。