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2022年1月18日

【NFL 2021-2022:ワイルドカードプレーオフ2】ニューイングランド・ペイトリオッツ vs バッファロー・ビルズ

やられたらやり返す!倍、いや1000倍返しだ!!

ワイルドカードプレーオフ2戦目は、王朝復活を目論むペイトリオッツとそれを阻止しなければならない同地区ビルズとの対戦。

この2チームがプレーオフで対戦するのは58年ぶり。ペイトリオッツにいたっては1998年以来QBが”トム・ブレイディ”でないプレーオフという記録的な対戦となりました。

レギュラーシーズンの対戦成績は1勝1敗の互角であり、てっきり接戦になるかと思ったら・・・・

[SPONSORED LINK]

スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ペイトリオッツ

0

3

7

7

17

ビルズ

14

13

6

14

47

総評

最低気温-16℃で、選手の口から常に白い息が上がるという極寒地獄で行われたこの試合。

ビルズが、前半と後半最後のニーダウン以外の全ドライブでTD(計7回)を決めるパーフェクトなオフェンスでペイトリオッツを完膚なきまでに叩きのめしました。

 

とにかくビルズのQB”ジョシュ・アレン”が絶好調、かつ、レシーバー陣がすごすぎた。

TE”ドーソン・ノックス”が2TDを決める活躍をみせ、エースWR”ステフォン・ディグス”は当然として、WR”アイザイア・マッケンジー”、WR”ガブリエル・デービス”、WR”コール・デービス”、さらにWR”エマニュエル・サンダース”が復帰しており、偏りなく投げ分けます。

これだけターゲットが豊富だとペイトリオッツD#はどこかでミスマッチを突かれてレシーブされ、止めようがありません。

 

しかもリーグ屈指の強肩QB”ジョシュ・アレン”のロングがいつ炸裂するか分からないのも恐怖でしょう。本日もレーザービームのようなパスでTDを決めております。

さらにやっかいなのがQB”ジョシュ・アレン”自身が走れること。初めにチャンスを作ったのもアレンのロングゲインでした。

 

さらにペイトリオッツD#にとって致命的だったのが、シーズン中盤までパフォーマンスが不安定だったRB”デビン・シングレタリー”のランがファルコンズ戦、ジェッツ戦と調子を上げて、この試合でもパフォーマンス良かった事です。

パスが良いだけなら対策はあったと思いますが、ここに中央をズドンと突破するランが加わると、もう守りどころが分からない。シングレタリーはラン81yd獲得2TDの活躍です。

 

相手が下位チームならまだしも、ビルズがディフェンスリーグ2位のペイトリオッツ相手にここまでやってしまうとは、この試合のビルズの攻撃力は測りようがありません。

まぁ、総合してOLが良かったからできたオフェンスです。攻守でライン戦はビルズが上回っていました。

 

さらにビルズD#もペイトリオッツのファーストドライブでインターセプトを奪うなど、モメンタムを渡さなかった事も、この大勝の原因だったでしょう。

プレビュー記事でDB陣が優秀だと書きましたが、優秀を通り越して変態だったのがS”マイカ・ハイド”のインターセプトのシーン。

[※Youtubeが開きます]

ペイトリオッツのWR”ネルソン・アグロール”がロングパスをエンドゾーンでレシーブしたと思ったら、レシーブ(=インターセプト)したのは横から飛んできたS”マイカ・ハイド”。

しかもインターセプトした時はボールに対して後ろ向きでした。

このインターセプトを上から見るとこうなります。

D#の陣形は#23であるS”マイカ・ハイド”のワンハイ。

スナップした瞬間から下がってロングを警戒してますが、目の前に走り込んでくる#16に全く釣られず、パスを投げると同時にターゲットに落下地点に向かって猛ダッシュ。

もしOUTする#16にリードパス投げられたら後ろに誰もいないような気がするのですが、そんな事は気にしない。というか、気にしたら間に合っていなかったでしょう。

パスを投げた瞬間にまっすぐに落下地点を目指してダッシュしている感覚もド変態です。もはやビルズのINT王は理屈で動いておりません。

 

 

QB”ジョシュ・アレン”のスタッツは、パス21/25回、308yd獲得、5TD、0INT、レーティング158.3。

158.3というのはレーティング計算で求められる最高値。つまり満点でございます。

 

かつては投げあぐねてバタバタするシーンや、ボールセキュリティがゆるゆるでボールをこぼしていましたが、今や最強のQBになりつつあります。

この勢いでスーパーボウルを制覇してビルズの悲願をかなえるかもしれません。

 

一方、やぶれたQB”マック・ジョーンズ”のスタッツは、パス24/38回、232yd獲得、2TD、2INT、レーティング80.9。

ルーキーながらプレーオフ出場なれど、歴史的な大敗で終わりました。

 

彼が悪いわけではありません。ビルズが強すぎたのです。

HC”ビル・ベリチック”とスーパーボウルを制覇してペイトリオッツ王朝を早くも再建するかと思われたシーズンですが、やはりブレイディほどの逸材はいないわけで、立て直しには少々時間がかかりそうです。

 

あと、OC”ジョシュ・マクダニエルズ”の話を聞かずに、白い息の長くすることに夢中になるのは、まだまだ若い証拠です。今後に期待。

おまけ

元ビルズの最強のジャーニーマンQB”ライアン・フィッツパトリック”おじさんが応援にかけつけていました。

ビルズ大勝もフィッツマジックが後押ししていたのでしょうか。

ちなみに今シーズンもワシントンで開幕戦を先発で出場してノルマ達成。

一体、最終的に何チームで先発QBをやるのか、予想できないところであります。

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  1. 通りすがり より:

    ディグスもビーズリーもサンダースもマッケンジーもみんな6ftないくらいなんですけど…

    流石にこれで長身はないですし、適当すぎやしませんか?

    1. JETS狂 より:

      通りすがりさん>
      そう!適当!!というか、自分の書いたことすら忘れる速記!
      ディグスって、高いと思ってたんですけどそうでもないんですね。それ基準にしたらみんな高いと思った錯覚?
      まぁ、誤認はいけないので、この辺りは修正いたします。
      ありがとうございます。

  2. ふて猫 より:

    幾ら屋外とはいえ−16℃でも試合を決行してしまうのはアメリカならではのようですね。今度こそビルズ(BUF)はチーフス(KC)に勝てるのでしょうか?!(◎_◎;)

  3. 近江牛 より:

    #23のINTはヤバいね。

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