名門激突!それにしても西日が邪魔ねぇ・・

ワイルドカード・プレーオフの4戦目は1990年代に一代ブームを築いた名門チームが激突!

49ersとカウボーイズ 、果たしてどちらが名門復興に1歩前進するのか?

ファンが多い両チームの対戦であり、これはワイルドカードで一番注目度の高い試合でしょう!

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
49ナース 10 6 7 0 23
カウボーイズ 0 7 0 10 17

総評

プレーオフのチーム紹介記事で書いたとおり、49ersは強みであるランオフェンスが序盤から好調。

エースWR” ディーボ・サミュエル”と、エースRB”ラヒーム・モスタート”の穴を埋めたドラ6RB” イライジャ・ミッチェル”のランでTDを奪い、さらに前半は全ドライブで得点し、49ersは16-7で前半を折り返します。

 

49ersのDE”ニック・ボサ”が第3Q序盤に脳震とうでOUTになり、カウボーイズの形成がよくなるかと思いきやカウボーイズは反則を連発し攻守ともに足を引っ張ります。

そのトータルはなんと14回。

奇をてらったラテラルパスがダブルパスになっちゃうシーンはかなり不要でした。

さらにカウボーイズD#はサック0回とパスラッシュも不発で、オフェンスとディフェンスともに精彩を欠きます。

 

極めつけが23-17で、カウボーイズが6点差を追うラストドライブの出来事。

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カウボーイズはもし1TD決めれば同点となり、エクストラポイントで逆転勝利可能の状況でQB”ダグ・プレスコット”がスクランブルで敵陣24ydに進みます。

残り時間はわずか。すかさずスパイクしたいところでしたが、審判が遅れてやってきた上にプレスコットにぶつかって、さらにボールを位置を置きなおしたためスパイクする時間が無くなりタイムアップ!!

そのままカウボーイズが敗北しました。
Σ(・ω・ノ)ノ!

最後にワンチャンあればカウボーイズが勝っていたのか?。それは誰にも分りませんが、せめてカウボーイズファンは最後に1回パスを投げてスッキリ終わりたかったでしょう。

 

ついでにリーグ最強のルーキーLB”マイカ・パーソンズ”はどうしたのかというと、49ersの2回目のドライブでヘルメットヒットを受けて一時的にサイドライン下がるも復帰し、最後までプレーしました。

しかし、それ以前に前試合をコロナリザーブ入りして欠場しており、この試合で復帰するも「コロナの症状を克服していない」と話していたそうで、序盤からサイドラインで頻繁に酸素吸入する姿が見られました。

つまり、コンディションは良くありませんでした。来シーズンも期待しましょう。

 

 

勝利した49ersQB”ジミー・ガロポロ”のスタッツは、パス16/25回172yd獲得、0TD、1INT、レーティングは73.9。

WR”ディーボ・サミュエル”がランにレシーブに幅広い活躍をする上に、今年のドラ6RB”イライジャ・ミッチェル”がかなりの拾い物で、ラン96yd、1TDと安定した活躍を見せています。

 

しかし、ガロポロに関しては試合後に右肩を捻挫していることが発覚。

現時点で次戦のパッカーズ戦に出場する見込みですが、全体3位QB”トレイ・ランス”の出番があるかもしれません。

 

 

一方、シーズン好調ながらこの試合では精彩を欠いたQB”ダグ・プレスコット”の成績はパス23/43回、257yd獲得、1TD、1INT。レーティングは74.2。

RB”エゼキエル・エリオット”のランが31ydと不発。

レギュラーシーズン最終戦でイーグルス相手に51点取った勢いは何だったのか・・。

対戦相手は全力で相手を分析した上で最良の策を仕掛け、さらに1発勝負の緊張感が歯車を狂わせてしまう魔界、それがプレーオフです。