勝つしかない
ブロンコス戦の傷もいえぬどころか主力がシーズンアウトする状況で因縁のパッツとの対戦を迎えました。
シーズン16戦しか無いNFLにおいて現在のパッツとの3勝差は致命的な開き。確実に差を詰めるには、この直接対決を制するしかないのです。
JETSはこの最大の逆境を乗り越えて、逆襲への足がかりを作る事ができるのか?
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事前情報
・CB”ディー・ミリナー”、IR入りでシーズンエンド
・LG”ブライアン・ウィンタース”、IR入りでシーズンエンド
・LB”アントワーン・バーンズ”がPUPから復帰。
・S”ジョシュ・ブッシュ”をカット。
→ミリナーのIR入りは先日お伝えしましたが、実はブロンコス戦でLG”ブライアン・ウィンタース”もACL断裂でIR入りとなりました。
一気に先発が2人抜けて弱体化が止まりません。
ウィンタースの穴は2013年ドラフト5巡の”オダイ・アボウシ”(Oday Aboushi)が埋めます。
インジャリーリスト
→Game statusは発表されてないものの、ビッグゲインを出してきたWR”グレッグ・サラス”は欠場する予定です。
しかし、パッツもRB”スティーブン・リドリー”とLB”ジェロッド・メイヨ”がシーズンエンドするという不幸に見舞われています。
どうなるペイトリオッツ戦
どないもこないもありません。リーグ屈指のOLを誇るJETSだったのは昔の話。今はランが出せない、ジーノに余裕が無い最悪のOLとなっております。
パッツD#は確実にウィンタースが抜けたLGを狙ってくるでしょう。パッツDL”ビンス・ウィルホーク”も永遠のライバルである マンゴールドとの対決を避けてLGを攻めてくるはず。
そして、WR”エリック・デッカー”にはJETSと初の古巣対決となるCB”ダレル・リーヴィス”ががっちりカバー。先週活躍したTE”ジェイス・アマロ”にも何らかの策を立てて封じてくるでしょう。
(追記:そういえばバッカニアーズのリーヴィスと対戦したっけな。パッツでは初。)
四面楚歌のJETSのO#で光を見出すのは、ジーノの足しかありません。最近スクランブル控えめですが、ランもパスも出ないならば、もう自走でかき混ぜてパッツD#の崩壊を狙う手しかありません。
かつてドルフィンズがワイルドキャットでパッツD#を完全崩壊させた事がありましたが、ジーノの足を利用した見たこと無いプレーを出して、パッツのD#プランを崩す事に期待します。
とにかく、普通がダメなら奇策で戦え。
一方、JETSのD#陣はパッツRB”スティーブン・リドリー”が不在とはいえ、これまで先発RB不在のチームにランを出しまくられてきたので、ランD#も信用できません。
鉄壁だったランD#ですが、「見たことの無いRBには弱い」という考え方でいいと思います。
それに加え、ブレイディのパスを弱体化したDBで封じなければならないのが最大のネック。昨シーズン、グロンコウスキー封じをやってのけた”アントニオ・アレン”には、再びグロンコウスキー封じに期待。
他のレシーバーは、なんとかして止めて。
(;´Д`)ノ
言わなくても分かっていると思いますが、非常に勝率は低い戦いです。しかしブロンコス戦は全スタッツで大きく下回りながらも 1ポゼ差まで追いついた粘りがまだJETSにはあります。
ワイルドカードのボーダーラインも高くなりそうな感じなので、現在1勝のJETSがプレーオフに進むには、とにかく同地区対決は当然として、この先は全勝する勢いで快進撃を続けるしかありません。
この試合で敗北すれば、ほぼシーズンエンドと考えていいでしょう。
今週の勝利への金言
ペイトリオッツ内でデング熱でも流行れば勝てる
以上
Patsファンとして、やはりライバルはJetsです。
サンチェスにやられたプレーオフの敗戦も、
Thanksgivingのファンブルも
昨シーズンの雨中のグダグダゲームも
FGけり直しで敗北したゲームも
勝てばうれしいし、負けると本当に悔しい。
やはり、これもライバルだからですね。
ジーノよりもサンチェスやぺニントンがQB時代がより燃えた気もしますが、
TNFがとても楽しみです・・・・・。
ガストンさん>
そうです。JETSvsパッツは巨人vs阪神より燃える因縁の対決。
ベリチックのJETS裏切りから始まり、ペニントンvsブレイディの同期QB対決、マンジーニのベリチック裏切り、スパイゲート事件、プレーオフの激戦、そしてオケツに突っ込むなど様々な事がありました。
そして、今宵も歴史に残るジャイアントキリングが起こるでしょう!!
(だと、いいなぁ。。)
デング熱ですか、、、エボラでないだけまだ情けがありますね。。。
エボラは洒落になりませんが、、、
相当に厳しい試合ですが、本当に、
勝つしかない
ですね。
陰ながら応援しときます。
我々は再来週が勝つしかない試合です。
ブロンコサーさん>
さすがの私も空気を読んでエボラを避けました。
そして「エボラじゃなくてデングかよ!」と突っ込ませるのも計算どうりww。
ブロンコス戦は最後、同点TDに期待したんですけど、ジーノじゃあれが限界でした。
しかし、パッツ戦は死んでも勝たねばならないのです。
これだけ背水の陣で臨むパッツ戦も珍しいですよ。
全スナップで、ジーノとヴィックを両方出して幻惑しましょう。
またはどちらも出さない。
スパイガラスさん>
まさにパッツを惑わす奇策中の奇策。両者でなくて、誰が出るんでしょ??
確かなのは、ライアン乱心と見られてクビが早まる事です。