20080315-ic21-320.jpg実際に出来れば脅威のワザ
王城ホワイトナイツのMLB<ミドルラインバッカー>”進 清十郎”(なんてカタイ名前(-0-;))。
必殺技は鍛え上げられた腕力で片手でも相手をDOWNさせる事が出来る脅威の技”スピアタックル”。
(後に”ロデオドライブ”を加味して”トライデントタックル”に名称変更)
懸命なNFLファンならご存知だと思いますが、”スピアタックル”とは既存のアメフト用語です。

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反則集にも記載していますが、正式な反則名は”スピアリング”

故意にヘルメットで体当りするなどの危険行為であり、選手生命を脅かすのため15ヤードの罰退という重罪です(意図的ではなく、たまたま当たるシーンはよくありますが)。
当然タックルする際に発生するので、この行為を”スピアタックル”とも呼びます。

またラグビーでも相手を担ぎ上げるタックルを”スピアタックル”と呼び、これも下手すればレッドカードものの重罪。
アメリカンプロレスではダッシュし低空で行う両足タックルの技名の事を指します。(主に”スピアー”と呼ばれる)
1990年代にアメリカンフットボール出身のプロレスラー、ビル・ゴールドバーグの得意技として有名になりました。現在ではエッジの得意技として健在です。

そもそも”スピアー”という言葉は直訳で”槍”ですが”串刺しにする”という意味で広く使われているようです。(実際に”串刺しにする”とは英語で”Skewering”<スキューアニング>)
”串刺しにする”という事で捕らえるならばアイシールドでの技名もあながち間違ってはいないようですが、もし実況が「出た!スピアタックル!!」なんて叫んだとしたら、一般的な視聴者は「反則?」て思ってしまうわけです。