ディフェンス

前半はターンオーバー連発するO#を支える奮闘ぶりを見せるも、やはりDBは脆弱。WR”サミー・ワトキンス”に2度も独走を許します。

1回目の独走はワトキンスがTD直前で調子に乗ってるところに、D#に入ったWR#15″サーリム・ハキーム”が追いつき足を掴んで1発TDを阻止する活躍を見せますが、結局はTDを奪われます。

こんなイキのいいWRがウチにも欲しいですわ。

 

ランをトータル64ydに抑え4サック計上し,1stDownを与えた回数は12回(JETSは22回)という堅守は見せるものの、やはり頻繁にターンオーバーでレッドゾーン付近から開始されるO#は防ぎようがなく、43点の大失点。

O#が試合をぶち壊しては、D#の評価が正確には出来ません。

 

スペシャルチーム

ハービンは最初のリターンで30ydを稼ぎ、ビッグプレーを期待させるもののその後は何もなし。

それどころかキック・オフ・リターン時にWR” T.J. グラム”をエンドゾーンに寝転ばせて、隠しておき、リターンするときにWR” T.J. グラム”にパスしてビッグリターンを決めるという奇策を計画しますが、ハービンは早々にビルズSTに捕まり、自陣3ydからのスタートという最悪の状況を作ります。

奇策を決めた先週のラムズに感化されたのでしょうか。奇策ほど失敗するとカッコ悪いものはありません。

 

やはりJETSで信じていいのはフォーク様のみ。偉すぎて、もうフォーク大帝と呼んでもいいでしょう。

 前半終了間際にヴィックがムリクリ進めた55ydのFGをど真ん中に決めます。

この確実な仕事ぶりを見てしまうと、本当に先週パッツ戦の最後のFGブロックが悔やまれます。

 

総評

ジーノはとうとう自ら先発を降りるように、第1Qに3シリーズ連続でINTを献上し交代。最新のニュースでは次戦はヴィックを先発させるとの事で判断が遅すぎたジーノ終了がやっと訪れました。

2013ドラフトで2巡に彼が降りてきたからといって獲得してしまったのが運のつきだったのでしょう。当初のドラフト構想にないQBに手を出し、彼にこだわらなければいけないジレンマに苦しめられました。

 

そのおかげでサンチェスは2013シーズンのプレで負傷させられたので、もしもジーノを獲得せずに、レシーバーを整えた状態でサンチェスに再チャンスを与えていたら、サンチェスがかつての爆発ぶりを取り戻したのかもしれないと妄想してしまいます。

 ヴィックも第2Qでビルズに1ポゼッション差に追いつくパフォーマンスを見せますが、3ターンオーバーを献上。JET機は操縦士と副操縦士で運転しても墜落事故は防げませんでした。

 

シーズン中盤で予想外のチームが健闘し、みなさん盛り上がってる中でJETSファンは99.999%シーズンエンドを迎え、JETSファンはカヤの外。こんなに寂しい事は久しぶりです。

こんな事はペニントンとクレメンスが2人とも倒れて、ボーリンジャーというダメダメな3rdQBが出てきて、しまいには引退したテスタバーディーを掘り起こす悪夢のシーズン以来でしょうな。

 

さて、ByeWeekを含めて残り9週。何して過ごしましょ。
(´・ω・`)

 dm_141027_nfl_geno_plan-rs本日のジーノはパス2/8回5yd獲得の3INT。またレーティング1桁は確実でしょうな。

こんなQBは3rdでもいませんよ。自らキャリアにトドメを刺したようにも見えます。

既にシーズンエンドなのに老い先短いヴィックを起用してももったいないので、”マット・シムズ”をロースターに戻して、彼に経験を積ませてやって欲しいです。