ディフェンス

予想どうりアスミス&RBの波状攻撃にJETSのD#は歯が立たず、開始2シリーズ連続でTDを奪われる。

そのうちの1TDがエンドゾーンへのパスをOLB”カルヴィン・ペイス”がディフレクトしたのに、弾いたボールをエンドゾーンで座っていたTE#80″アンソニー・ファサーノ”の手にすっぽり入るという不幸。

TE#87″トラヴィス・ケルシー”の動きにCB#39″アントニオ・アレン”は全くついていけてないし、散々です。

7タックル決めたCB#22″マーカス・ウィリアムス”は今後にも期待。

それにしてもチーフスはブロックにしてもパスプロにしてもOLの連携が素晴らしいです。おかげでJETSのサックはOLB#58″ジェイソン・バビン”の1サックのみでした。

 

スペシャルチーム

明るい材料はWR#16″パーシー・ハービン”が65ydのビッグリターンを決めたこと。チーフスはこれに警戒し、次のキックオフはゴロキックしてきました。

しかしながら、逆にチーフスRB#13″ディアンソニー・トーマス”に78ydのビッグリターンを許してしまったのは残念。

 フォーク様の出番は39ydのFG1本のみ。昔ならこの距離を外す不思議なお方だったのですが、今は問題なしに決めます。

 

総評

昔のチーフスと違いO#とD#ともに格上で、後半の失点が3点で済んだのが不思議なぐらいです。D

しかしながら、O#が相変わらずダメダメ状態で、ヴィックは肝心な敵陣3ydで自分でファンブルしちゃいます。こういうの見るとゲンナリしますね。

 

残り試合はヴィックが先発とかジーノが復帰するとかニュースが出ていますが、正直なところ捨てシーズンならば今回1シリーズ投げた”マット・シムズ”を先発させて欲しいです。

得点こそは無いものの、彼の投げたサイドライン際と中央へのミドルという、普通のQBなら出来る当たり前のパスに感動しました。

生半可に足に自信があるためモタモタする2人のモバイルより、基本パスしかない生粋のパサーの方がOCの戦略的にも合っている気がします。

 

GM”ジョン・イジク”をクビにするためのビルボードの資金を集めるサイト: “FireJohnIdzik.com,” は速攻で目的の1万ドルが集まったとの事で、GMならびフロント陣の選手起用にファンは激おこプンプン丸であることが分かります。

 

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本日のヴィックは、パス21/28回196yd獲得1TD。ラン18yd。

意外に成功率はいいのですが、得点にはそれほど結びつかず。

ドラフトはQB狙いでしょうね。