ディフェンス
DLの要”モハメド・ウィルカーソン”が欠場し、その穴をOLBにコンバートしたOLB#98″クイントン・コプルス”で埋め、OLB”ジェイソン・バビン”を先発として使いました。
CBは前試合どうり、無名の2人。Sはランドリー兄を先発から下げて、ドラ1FS#25″カルヴィン・プライアー”とFS#37″ジェイクワン・ジャレット”。
プレビューでタネヒルに20点以上は取られると書きましたが、前半はランO#で主導権を握った事もあり、かなり抑えました。
たとえレシーブされてもその場で倒して1stDownを阻止するシーンが多くみられ、ライアンらしいD#を見せます。タネヒル自身も調子が上がるのが遅かったのもあり、最後にはTDドライブを演出され同点に追いつかれ、さらにFGで逆転を許します。
しかしながら、RB#26″ラマー・ミラー”が地面スレスレのレシーブで弾いたボールをCB#30″ダリン・ウォールズ”がINTしてターンオーバーを奪う活躍を見せ、ここまでドルフィンズO#を抑れた事は評価できます。
完全にO#とSTの不発が敗因です。
スペシャルチーム
今回のダメダメがST。前試合に続いてパントブロックされちゃう上に、あのフォーク様が40yd台のFGを2本外す絶不調を見せます。当然、この2本を決めていればJETSの勝利でした。
いや、これがロングFGや決勝FGは決めるクセに、簡単なFGをなぜか外す本来の「バクチキッカー」 フォーク様の真の姿なのか。。。
、と思いきや、試合後のニュースで股関節屈筋 (こかんせつ くっきん = hip flexors )を負傷したとの事が判明。
次のバイキングス戦の出場は不透明で、JETSはさっそく代わりのキッカーが必要のため、プレシーズンに活躍した Andrew Furney をワークアウトしてます。
総評
D#が健闘し、O#が主導権を握るも、なかなかTDに結び付けないどころかFGを2本外して、無意味なO#時間がほとんどでした。
これもイルカさんに追い風が来ている証拠なのでしょう。タネヒルは逆境の中でも最後にはキッチリ仕事をして、勝利をチームに呼び込める 良いQBに成長しました。
それに引き換えウチのジーノちゃんときたら、ランO#におんぶにダッコした挙句に、最後は自滅INTを放り込む始末。
このO#プランで今後もやっていけるワケが無く、もし勝利したとしてもジーノに得るものは無いでしょう。ジーノを信じていないのに、どうしてもジーノに勝ち星を与えたいためのプランだったのか?。なら、早くQB変えろよと思います。
いつぞやのマッケルロイを試すように、もう”マット・シムズ”を先発から試してみてもいいのではないでしょうか。
さて、イルカさんに塩対応どころか塩を送って、JETSはいまだ2勝。熾烈なワイルドカード争いを強いられるスティーラーズにとったら、JETSに負けた事が致命傷となるでしょうね。
昨シーズン同様にイルカさんとはWeek17で再戦しますが、まぁ負けるでしょうね。勝てるQBに成長したタネヒルを私は評価しております。
:本日のジーノは、パス7/13回65yd、1INT。ラン19yd。
投げない上に成功率半分。しかも1INTと最悪です。
試合中に「次のQBはどれにする?」と、まるで 「なるほど・ザ・ワールドの恋人選び(古っ!)」みたいに来年のドラフトQBとFAの選手一覧が出ました。
うーん、もう1回サンチェス?それは無いでしょうな。。。