悪いが勝機が出てきた

サムネが毎度お馴染み「小松崎茂」先生のイルカ絵です。
本当は優秀な画像が多いマイアミ美女にしたいのですが、こればかりは逆らえません。

 

そんな話はさておき、今シーズン初の同地区対決は、ビルズを倒して暫定首位のイルカさん。

好調のD#に加えて強力過ぎるWRを2枚持つ、正直言って勝てる相手ではないと思っていました。

しかし、アクシデントにより勝機が生まれました。

ここは弱みにつけ込んで、勝たせてもらいましょう!

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開始時間

日本時間:10/10(月・祝) 02:00 キックオフ

放送:GAME PASS

事前情報

ドルフィンズQB”トゥア・タゴバイロア”が欠場

タゴバイロアは、先々週のビルズ戦に続き先週のベンガルズ戦でも頭を強打し、タンカで退場。

 

ビルズ戦の負傷でも脳震とうの疑いがあったのに、ベンガルズ戦にも出場させたことがアダになりました。

当然、今週は脳震とうにより欠場です。

代役は、ベンガルズ戦で途中出場したQB”テディ・ブリッジウォーター”になります。

インジャリーリスト

最新は以下のリンクを参照

https://www.newyorkjets.com/team/injury-report/

※更新されたら追記します。

どうなるドルフィンズ戦(1)

この試合、面白いのがHCが元49ersのDC”ロバート・サラー”と元49ersOC”マイク・マクダニエルズ”という、元49ersのオフェンスとディフェンスの責任者対決です。

2人は“カイル・シャナハン”の元で10年以上も一緒にアシスタントしていたらしく、つまり、旧知の仲であり互いに手の内からケツのシワの数まで知ってるモノどうしで対決するわけなんですね。これは負けられないでしょう。

 

QBが”テディ・ブリッジウォーター”に代わったとはいえ油断大敵。豚肉焼いたらトンテキ。

ちなみに、ブリッジウォーターはジェッツに所属していた時があります。

ブリッジウォーターはバイキングス時代にキャリア絶望ともいえる重症を負い、1年以上のブランクを経て復帰しましたが、リーグ全体で「終わった選手」と見られていました。
そんな彼と契約したのがジェッツでした。

ブリッジウォーターはプレシーズンマッチで、ブランクを感じさせないパフォーマンスを見せて健在ぶりをアピール。

私は高評価していたものの、なぜかジェッツはセインツへトレード。

私の記憶ではこのシーズン「クソっ!!ブリッジウォーターさえ居てくれた・・」と思ったことがありました。

 

つまり、何が言いたいかというと・・・

今のブリッジウォーターがあるのはジェッツのおかげ!

ジェッツに多大な恩があり、足を向けて寝れないのです!

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

それはさておき、ブリッジウォーターはジャーニーマンになったとはいえ、毎年どこかのチームには所属するぐらい信頼されているバックアップQBであり、私も彼の力を認めてます。

これまで途中出場でしたが、今回はあらかじめ先発すると決まっており、チームはブリッジウォーターに合わせたプレーを用意し練習してくるので、前の試合のパフォーマンスを参考にしてはいけません。

慎重にショートパスからラン・アフター・キャッチで稼ぐ戦法で来ると思いますが、ベンガルズ戦でヒルがジャグりながらも超ロングパスを通しましたので肩とコントロールはあり、後方の守備もおなざりにはできません。

 

注目のマッチアップは、WR”タイリーク・ヒル”&WR”ジェイレン・ワドル” vs CB”ソース・ガードナー”&CB”D.J・リード”のタッグマッチ。

リーグ屈指のWR陣にドラ1CBが立ち向かいます。正直、格上の相手ですがガードナーの力も未だ未知数。

ガードナー本人も「これが私がNFLに来た時の夢だ」と、打倒ヒルに燃えております。

ヒルを抑えて評価を一気にあげるか?それとも厳しいNFLの洗礼を受けるのか?彼のキャリアのターニングポイントとなる試合になるでしょう。

 

ドルフィンズのランに関しては心配してません。RB”ラヒーム・モスタート”にかつてほどの脅威は無いと見ています。

それにジェッツのランD#が崩壊するのはシーズン中盤以降の傾向があるので、まだ大丈夫。
(おい!)

しかしながら、LB”クインシー・ウィリアムズ”が欠場し、2021年ドラ5のLB” ジェミアン・シャーウッド”がカバーしますが、補強していないLBが意外と穴になるかもしれません。

 

 

とにかくディフェンスはどれだけブリッウォーターのミスを引き出してターンオーバーに繋げるかがカギになります。

ベンガルズ戦の敗因はQBの交代で後半は得点が伸びなかった事とターンオーバーでした。

ジェッツのインターセプト数は計6回に対してドルフィンズはわずか1回。ジェッツの今シーズンのINTの多さに期待したいと思います。

 

 

オフェンスに関しては、QB”ザック・ウィルソン”は先週のスティーラーズ戦で第4Qに2ポゼッション差をひっくり返したことで自信がついたでしょう。

 

しかし、毎度おなじみOLの弱さが心配。

ドラ4OL”マックス・ミッチェル”が前試合で膝を負傷して欠場。

その代わりにベテランOL”デュアン・ブラウン”が復帰するらしいのですが、ジェッツに入って最初の試合なので連携面に不安があります。どこまでQB”ザック・ウィルソン”を守れるか分かりません。

 

 

ドルフィンズのパスラッシュはEDGE”エマニュエル・オグバ”と”ジェイレン・フィリップス”に加えて”トレイ・フラワーズ”と”メルビン・イングラム”を追加した強力なラインナップ。

さらにCBにはリーグ最強クラスの”ザビワン・ハワード”と”バイロン・ジョーンズ”がいます。

これら強力なDBがあるからこそ、アグレッシブなD#が成り立つわけです。

 

これまでのドルフィンズの勝利はD#の粘り強さの上に成り立っているだけに、ジェッツオフェンスの苦戦は必至。

打開するには成長中のドラ2RB”ブリース・ホール”がもう一皮むけないと難しいでしょう。

 

イルカさんとは少し前までは互角と思っていましたが、実は2年連続でスィープされてカモにされています。

今回は勝って、これまでのジェッツと違う事を見せつけてやりましょう。

今週の勝利への金言

ドルフィンズ相手に日和ってる奴、イルカぁ!?

以上