プレシーズンキックオフ直前に悲しいニュース
今シーズン初ゲームの開始直前にこんな事態になるとは誰が予想できたでしょうか。
JETSのQB#10″チャド・ペニントン(Chad Pennington)”がトレードに出されました。
公式デプスチャートは現時点で更新されていませんが、ファーブの先発が濃厚です。
[追記:試合が開始されましたが、先発はクレメンスでした。]
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▼公式のオンラインショップでは既に#4のファーブのジャージを売っているという神速のインパルス並みの反応速度を見せております。
で、チャドのトレード先について何チームか交渉中で決まっておりませんが先日、先発QBを”ジョシュ・マカウン(Josh McCown)”に決定した同地区のライバルである”ドルフィンズ”が興味を持っていると報じられております。
この記事を書いている1時間30分後にキックオフですが、JETSの選手達は複雑な心境のままでパフォーマンスを十分に発揮できないゲームになるかと思います。
[追記 /引用:NFL JAPAN]
QBブレット・ファーブを獲得したニューヨーク・ジェッツが、QBチャド・ぺニントンを放出した。32歳のぺニントンは、2000年のプロ入りからここまでジェッツに所属。プロ3年目から先発QBに昇格するとケガで度々、戦線離脱を経験しながらも通算61試合に先発出場した。昨季は先発8試合を含む9試合出場でパス1,765ヤード、10TD、9インターセプトを記録。キャリア通算ではパス1万3,738ヤード、82TD、55インターセプトをあげている。ファーブ加入の煽りを受ってジェッツを去ることになったぺニントンだが、ミネソタ・バイキングスやマイアミ・ドルフィンズなど複数のチームが彼の獲得に興味を持っていると見られている。
ジェッツのマイク・タネンバウムGMは、「私たちにとって最もほろ苦い瞬間だ。チャドを1人の人間、選手としてとても尊敬している。彼は、長い間に渡り、全身全霊をかけてチームに尽くしてくれた。彼が成し遂げた全てに対して本当に感謝している」と述べている。ジェッツが、ファーブ加入の前までケレン・クレメンスと先発QB争いをしていたぺニントンを放出した最大の理由はサラリーキャップの削減。現行の契約を3年間残していた彼の今季の年俸は480万ドル(約5億2,300万円)、サラリーキャップへの加算額は780万ドル(約8億5,000万円)と高額だった。プロ9年目の彼は正確なパスが持ち味で、キャリア通算のパス成功率65.6%は少なくともパス1,500回以上を投げているQBの中ではリーグ歴代1位の数字だ。ぺニントンの放出により、ファーブに次ぐ2番手QBはクレメンスとなった。
実に残念なことですね。
チャドにはマイアミではなくミネソタに行って、スーパーボウル進出を狙ってほしいです。
まさかチャドをこうもあっさりと切るとは思いませんでした。非常に残念です。
なによりトム・ブレディを倒す事が出来なかったのが心残りです。
そうですね。同地区よりもビルマのようにNFCに行って心機一転で頑張って欲しいです。