想定外&予想外

レギュラーシーズンも残り4試合。ジェッツの次の相手はライオンズとのことで、開幕前は「ここで1勝拾えるぞ」と思っていたら最近ライオンズが強くなって、プレーオフ争いに絡むところまで上がってきました。

 

開幕前には、この時期にはシーズンエンドしてるだろうと思っていたチームだったのに、まさかジェッツのプレーオフ進出への障害になるとは予想外です。
(どの口が言うか!∑(゜ Д゜))

しかし、相手がどうであろうと勝たねばなりません。

頼むから勝たせて!!

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開始時間

日本時間:12/19(月) 03:00 キックオフ

放送:GAME PASS

事前情報

ホワイトは出場許可が下りず!ザック・ウィルソンが先発復帰

先日、QB”マイク・ホワイト”が正式にジェッツの1stQBに昇格したニュースをお伝えしましたが、ホワイトは先週ビルズ戦でヒットを受けた際に負傷した肋骨が、ドクターの見解では「完治していない」とのことで出場許可が下りず、急遽QB”ザック・ウィルソン”の復帰戦となりました。

 

ホワイトならライオンズ相手に勝機はあると睨んでいましたが、不安定なウィルソンが先発となると不安がつきまといます。

欠場中に調子が戻っている事に期待するしかないでしょう。

インジャリーリスト

最新は以下のリンクを参照

https://www.newyorkjets.com/team/injury-report/

ジェッツは、QB”マイク・ホワイト”がOUT以外に、エースWR”コーリー・デイビス”が脳震とうプロトコルによりOUT。

QB”ザック・ウィルソン”の頼りにするレシーバーなので、痛いところです。

さらにCB”ブランディン・エコールズ”もOUTとなっています。

 

一方ライオンズは、OLB”Derrick Barnes”とOT” Kayode Awosika”がOUTとなります。

 

気になるのがドラフト全体2位のDE”エイダン・ハッチンソン”、DT”マイケル・ブロッカーズ”、CB”マイク・ヒューズ”ら主力が病気によりダウトフル又はクエスチョナブルであること。

病気の詳細はよく分りませんが、感染の疑いがありそうです。

どうなるライオンズ戦

ライオンズの9月から10月の成績は1勝6敗。

普通に考えると、このままドラフト1位争いに入るのかと思いきや、11月から現在の成績が5勝1敗と急激に強くなり、6勝7敗でプレーオフ出場に希望を残しております。

 

ライオンズが強くなった理由は、オフェンスが競り勝つようになったこと。

そもそも開幕戦のイーグルス相手に35点も取って負けるなど得点が30点オーバーの試合が多く、ペイトリオッツ相手には無得点でしたが平均して得点力は高いチームなのです

得点出来る以上、後はディフェンスがなんとか耐えて競り勝てば勝利できるチームなので、11月からようやくハマったという感じなのでしょう。

 

先週はジェッツが負けたバイキングス相手に34点もあげて勝利しており、勝率だけ見て舐めていたら、実はするどい牙を持っていたわけです。

 

注意すべきは、当然QB”ジャレッド・ゴフ”

昨シーズン、ラムズの”マシュー・スタフォード”との衝撃のトレードでライオンズ入りし、スタフォードはラムズでスーパーボウルを制覇するという、ゴフにとっては屈辱的なシーズンでした。

 

今シーズンのゴフは、ライオンズでは1954年以来初めて5試合連続で25得点以上を記録し、過去5試合中4試合で30点以上あげる活躍を見せております。

腐っても、さすがスーパーボウル出場QB。

 

ゴフを支えるWR陣は”アモン=ラ・セントブラウン”のレシーブ記録が突出しており、以下”ジョシュ・レイノルズ”、”カリフ・レイモンド”、”D.J・チャーク”など振り分けています。

このあたり、ジェッツのレシーバー陣にあてはめたら先頭をWR”ギャレット・ウィルソン”に置き換えると、レシーバー陣の成績は酷似しています。

 

ダークホースがドラフト全体12位のWR”ジェイミソン・ウィリアムス”。

カレッジ時代のACL断裂により、NFLデビューしたのがなんとWeek13のジャガーズ戦。この試合でライオンズは40点あげていますが、彼はそのオフェンスに絡んでいません。

しかし、先のバイキングス戦では41ydのTDパスをレシーブしており、今回のジェッツ戦でも警戒しなければならないレシーバーが1枚増えることになります。

 

かつ、地上戦ではRB”ジャマール・ウィリアムス”の存在が厄介になるでしょう。

 

ライオンズが30点以上を取るオフェンスであれば、ジェッツは30点以上取られたことがない強力なディフェンスがウリです。

まさにこの試合は矛vs盾の構図になるわけです。

 

ただジェッツのQBが”マイク・ホワイト”ならば、ディフェンスが弱いライオンズ相手にコンスタントに点を取れたと思うのですが、なんせQBは緊急復帰の”ザック・ウィルソン”。

いわずもがなオフェンスが不安定でレシーバーからの信用も欠いています。

 

正直、どのようなオフェンスになるか見当もつきません。

シーズン前半の必勝パターンである「前半は同点で折り返し、後半で1~2TD取り、後は堅守で逃げる」にハマってくれれば幸いです。

 

今回のアナリストの予想はホワイトが先発した場合ものでジェッツが有利と予想されていましたが、ウィルソンが先発だと全く違う展開になるので参考にはならないでしょう。

今週の勝利への金言

ドラフト全体2位の意地を見せろ!ザック・ウィルソン!!

以上