必殺のカード
2回戦からが本当のプレーオフ。4強がワイルドカードを勝ちあがってきた下位シードを迎え撃つ厳しい戦いが始まります。
その第1戦はAFC第1シードのペイトリオッツ vs 第6シードのレイブンズ。
この2チームは何度もプレーオフで頻繁に対戦しており、毎回激戦を演じております。
さてさて、ブレイディ&ベリチックはこの難敵を倒して、昨年敗れたチャンピオンシップにコマを進める事ができるのか?
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簡単な内容
[引用:NFL JAPAN]※個人的な感想は「総評」で。
現地10日、AFCディビジョナル・プレイオフのボルティモア・レイブンズ対ニューイングランド・ペイトリオッツ戦が行われ、クォーターバック(QB) トム・ブレイディを中心に得点を重ねたペイトリオッツが、35対31で激しい点の取り合いを制した。これでペイトリオッツは4年連続のカンファレンス・ チャンピオンシップ進出となり、2011年以来となるスーパーボウル出場に王手をかけた。
ペイトリオッツは試合開始早々から連続TDを許し、第1Qで14点を先行される厳しい展開。しかしブレイディの4ヤードTDランで反撃を開始すると、さ らに第2Q残り約3分半にワイドレシーバー(WR)ダニー・アメンドーラの15ヤードTDレシーブで追いつく。ところが前半終了間際にTDを決められ、 14対21で試合を折り返すことに。
第3Q序盤、ペイトリオッツはまたもTDを奪われ、再び14点を追いかける劣勢となる。だが直後のシリーズでタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウス キーが5ヤードTDレシーブを記録すると、さらにWRジュリアン・エデルマンからWRアメンドーラへの51ヤードTDパスという奇策が見事に決まって同点 とする。
第4Q残り約10分にはFGを決められ、またしても勝ち越しを許したペイトリオッツ。だが残り約5分、ブレイディからWRブランドン・ラフェルへの23 ヤードTDパスが通り、この試合初めてリードを奪うことに成功。残り約1分半には再逆転を狙ってレイブンズがエンドゾーン内に投げたロングパスをセイフ ティ(S)デュロン・ハーモンが値千金のインターセプトで防ぎ、熱戦に終止符を打った。
ペイトリオッツは、QBブレイディがパス50回中33回成功、367ヤード、3TDパス、1INTに1TDラン。ランはチーム合計でわずか14ヤードの みと、まさにブレイディの空中戦で勝利をつかんだ。そのブレイディはプレイオフ通算46TDパスとなり、ジョー・モンタナの45TDパスを抜いてNFL歴 代1位に浮上している。
レイブンズは、QBジョー・フラッコがパス45回中28回成功、292ヤード、4TDを記録も2INTを献上したのが悔やまれる結果に。ランニングバッ ク(RB)ジャスティン・フォーセットがラン24回129ヤードを挙げるなどバランスの取れた攻撃を展開し、2度も14点をリードするなど試合の大半で主 導権を握っていたが、あと一歩及ばなかった。
スコア&ダイジェスト
2015年01月11日 @ジレット・スタジアム
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JETS狂殿の本文で触れておられますがフラッコの最後のINTは残念でした。私はロモよりはフラッコの方を評価しておりまして勝てるQBだと思っているが故に残念でした。正直、勝てた試合だと思っております。私の中でも評価の高いゲーリーキュービアックのプレーコールがあのINTに関しては問題だったのかもしれないし、パスの精度の問題かもしれません。しかしプレイオフ全体で一番面白い試合であったことは間違いありません。これも本文で触れておられますが、リーヴィスがシャットダウンコーナーというほどの絶対性はもうありませんな。いや、もちろんNFL屈指のCBであることは間違いないですが、INDのヴォンテデービスやSEAのシャーマン、AZのP.ピーターソン、CLEのJ.ヘイデンのトップグループから一段下がった位置のCBという印象ですわ。このゲームでのS.スミスSr.との激しいマッチアップは興味深かったです。彼はスピードこそ全盛期に比べ落ちましたが、キャッチ能力というか、意欲がまだ高いですね。チームメイトとの軋轢が生じる問題児かもしれないが、WRとして、いや、一流のプレイヤーとして最も大切な自信と動機に満ち溢れている感じがとても良いです。自分をターゲットに投げられたボールはターンボールだろうがコンタクトを恐れずに捕球にフォーカスするところなんてサントニオホームズに爪の垢でも煎じて飲ませたいくらいですわ。大型契約すると怪我をケアしすぎてパフォーマンスが落ちる選手が多い中、スミスは優秀なベテランで後二年くらいはプレーできそうですわ。ところで昨日のNFCのCCは感動しました。総評アップをお待ちしております。
ブーマーさん>
リーヴィスも8年目ということで、かつてJETSで見せていた脅威は無いですね。
リーヴィスがホールディングするのは始めてみました。
レイブンズの最後、あそこでTD取ってもブレイディに直ぐに反撃されそうなぐらいタイムがあったので、あの調子で時間を潰してTDしていれば、十分に勝てたと思います。
裏をかいたつもりがパッツが待ち構えていた感がありますね。
おしゃるとおりスティーブ・スミスはすごいですね。元がパンサーズでなく優秀なQBが属するチームだったら今頃、リーグを代表するレシーバーになっていたかも。
総評はゆるりと書いていますので、しばしお待ちを。。。