両面で新人王は快挙

久々にジェッツに関する嬉しいニュースです。

NFLルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人勝)の守備部門にCB”ソース・ガードナー”、攻撃部門にWRギャレット・ウィルソン、が選出されました。

つまり攻守ともに新人王を獲得しました。これは1967年のライオンズ、2017年のセインツに次いで3回目の快挙です。

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CB”ソース・ガードナー”(Sauce Gardner)、ディフェンス・ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得

 

今シーズンの強力なパスD#の中心となったCB”ソース・ガードナー”。[本名:アーマド・ガードナーAhmad Gardner))]

既にプロボウルとオールプロ(1stチーム)に選出されており、この度はディフェンスのルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。

 

ガードナーは 50 票中 46 票と圧倒的な支持を得て受賞。

ジェッツが2022年ドラフト全体4位で獲得し、パスディフェンス20回、タックル75回、インターセプト2回を記録しております。

 

表立った数値は地味ですが、ガードナーがカバーしているターゲットに対してパス成功率は53.1%、レーティング61.2。

ガードナーと対戦したレシーバーの獲得ヤードは1ターゲットあたり平均5.1ydという、分析があります。

 

何よりもガードナーは、ビルズWR”ステフォン・ディグス”、ベンガルズWR”ジャマール”・チェイス”、ドルフィンズWR”タイリーク・ヒル”、バイキングスWR”ジャスティン・ジェファーソン”、シーホークスWR”D.K・メットカーフ”など、リーグを代表するWR達をルーキーながら互角に渡り合う、恐るべきパフォーマンスを見せました。

WR”ギャレット・ウィルソン”(Garrett Wilson)、オフェンス・ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得

 

ガードナーと同時にオフェンスのルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したのがWR”ギャレット・ウィルソン”。

49ers QB”ブロック・パーディー”やシーホークスRB”ケネス・ウォーカー”と競り合い、僅差で勝利しました。

 

ジェッツが全体10位で獲得し、83レシーブ1103yd獲得、4TDを記録。獲得ヤードではジェッツの球団ルーキー記録です。

 

ジェッツは今シーズン、4人の異なるQBを先発させましたが、いずれのQBでも記録を残しました。

1シーズン通して見ていましたが、とにかくレシーブ能力が半端ない。

ジェッツのQBがどれだけ悪質なパスを投げようがレシーブし、時には後ろに目がついているかのような異次元のレシーブ能力を見せました。

 

さらに特筆すべきが、ラン・アフター・キャッチでの獲得ヤードが411ydであり、これは2位に179ydも差をつけています。

レシーブ後にタックルをかわした回数22回は49ersWR”ディーボ・サミュエル”に次いで2位と、ボールを持った後が本領発揮といった感じです。

総評

ジェッツはプレーオフに届かなかったものの、ドラフトはRB”ブリース・ホール”の獲得も含めて大成功でした。

来シーズンこそ、13年ぶりにプレーオフ進出してくれるでしょう。

 

しかし、問題はQB。期待のQB”ザック・ウィルソン”はシーズン後半に復帰しなかったことから精神的に重症と見ていいでしょう。

残るQBは”マイク・ホワイト”と”クリス・ストレベラー”。どちらもシーズンを勝ち抜ける強さと実績に弱いです。

 

以下のリンクが2023年のFAとなるQB

https://www.spotrac.com/nfl/free-agents/quarterback//?ref=trending-pages

 

これ以外にQB”アーロン・ロジャース”獲得の噂がありますが、それは以前の記事で無いと予想。

ロジャース要らないけど 久々にジェッツのニュース。(かつ遅い) ジェッツはOC”マイク・ラフルアー”を解雇し、元ブロンコスのHC”ナサニエル・ハケット”を獲得しました。 彼は

 

あとレイダースから放出予定のQB”デレク・カー”は、セインツを訪問するらしいです。

 

FAであればQB”ジミー・ガロポロ”を獲得する説が有力ですが、実力は懐疑的。アレは49ersのタレント陣がいたから成り立っていた感が強いです。ケガ多いし。

ぶっちゃけ現時点でQBに関しては予測が立たない現状です。

 

とにかく!ドラフト大成功のジェッツの未来は明るい!今年のドラフトも非常に楽しみであります!