こんばん和太鼓、放談の時間です。
NHKの朝の連ドラ「マッサン」が最終回を迎えました。
第1話の冒頭がラストシーンから始まるので、オチありきでストーリーが展開するのですが、それでも半年近くかけて全話を見たら誰でもあのラストには泣きが入るでしょう。
そこでJETS狂も思わず泣けた、「新・3大私の泣きが入った映画」をお送りします。
本当に毎日更新するって、ネタないのよ。。。
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1:フェノミナン
ベタなチョイスは避けて、個人的な経験のみで選びます。
まずはジョン・トラボルタ先生の「フェノミナン」。
トラボルタといえばサタデーナイトフィーバー、パルプフィクション、フェイスオフ、ソードフィッシュなどなど悪どいクセの多い役が連想されますが、この映画では珍しくめっちゃいい人。
最後は己の命と引き換えに町の住人を守るという自己犠牲パターンのラスト。
ただこれだけじゃあ鬼のハートを持つ私を泣かせる事などできません。
だがしかし、ラストに映画のテーマ曲であるエリック・クラプトンの名曲「チェンジ・ザ・ワールド」が流れるからたまったもんじゃない。この曲とラストシーンがマッチし、何か泣けてくる~~。
自己犠牲と名曲ということで「アルマゲドン」と似ているように思われますが、素朴さでこっちを選びました。
2:木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
ここでまさかの木更津キャッツアイ。
テレビシリーズと先の映画版「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」に続く完結編。
全編フィールド・オブ・ドリームスのパロディで、ふざけすぎている映画なのですが、完結編だけにテレビシリーズの第1話から引っ張りまくってきた主人公「ぶっさん」(岡田准一)の死の謎がやっとの事で描写されます。
泣けるのは、「ぶっさん」の父親役の”小日向文世”の見取る表情。さすが名役者、その表情が深すぎて鬼のハートを持つ私でも泣きが入りました。
しかも、映画館で見たので、もう恥ずかしったりゃありゃしない。
3:トイ・ストーリー3
ここでまさかのピクサー。
「何でやねん」と思うかもしれませんが、子供向け映画と思ったらラストに不覚を取られます。
普通、続編の映画というと最初シリーズがヒットしたため強制的に作成されて、どんどん内容が劣化するのがパターンですが、ピクサーの場合「モンスター・ユニバーシティー」などのように前作より面白くなるところが素晴らしい。
子供の頃から遊んできた思い出の詰まったウッディと決別するラストがもう、、、、鬼のハートを持つ私でも3カウントで泣きが入りました。CGのくせに表情が細かいんだよ!!
子供向けの映画と見せかけておいて、実は大人へ向けたメッセージのある映画であり、ピクサーの手腕を褒めるしかありません。最高の完結編でした。
。。。。と、思ったら、何か続編が作られている話がありまして、この話にはガッカリしましたな。
(ノДT)
「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」などあえて一般的に「泣けた」と言われる映画を外したチョイスでしたが、みなさんのハートには何が残りましたか?
(※昔のテレ東の映画番組の締め方)
確かジョントラはフェノミナンを契機に復活したのを覚えてます。クラプトンもアコギメインの渋い感じに変わっていきましたね。
私の泣ける映画は「グッド・ウィルハンティング」です。ロビン・ウィリアムスは亡くなってしまいましたが…。
あまり有名でないのだと、「バタフライ・エフェクト」や「グリーンカード」という映画が好きです。
カート小判さん>
トラボルタは、サタデーナイトフィーバー等で当たるものの、その後低迷しましたからね。
この映画は結構、彼のターニングポイントでした。
ロビン・ウィリアムズはフックやグッドモーニング・ベトナム、パッチ・アダムスなどで見せたなんとも豊かな表情が好きだったので、本当に彼が亡くなったことは残念でした。
泣ける映画というのは、役者の力量をあらわしていると思います。
(私はCGで泣きましたが。。)