Back to NFL 2024

暑い日が続きますが、ボケっとしていたら、いつのまにかHOFゲームが開催されました。

今シーズンの対戦は昨シーズン躍進を見せたテキサンズと、同地区のチームが強くなりすぎて置いてけぼりを喰らってるベアーズです。

 

両者とも戦力を封印した余興の試合ですが、今シーズンから改変された新キックオフのお披露目となるので、見逃せない試合ではあります。

[SPONSORED LINK]

HOFセレモニー

Youtube:2024 HOF

https://www.youtube.com/watch?v=srtQsY6WJ8g

 

試合開始前に殿堂入りした選手が登場し、会場を沸かせました。

 

今回試合をする2チームからは、ベアーズのリターン王”デビン・へスター”と、テキサンズの躍進に活躍したWR”アンドレ・ジョンソン”が選出。

なんとテキサンズからの殿堂入り選手は初との事です。

 

彼らの現役のプレーを見ていただけに時の流れを感じます。

スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

 

テキサンズ

7

10

0

 

17

ベアーズ

0

14

7

 

21

総評

スコアが第3Qまでしか記載されていませんが、試合は第3Q残り3分31分のところで嵐が接近し、30分以上の中断を経て中止が決定

その時点でリードしていたベアーズの勝利となりました。

 

そもそも、この試合はテキサンズのオフェンス新人王であるQB”C.J・ストラウド”は欠場し、先発はバックアップQB”デンゼル・ミムズ”。

 

一方、ベアーズもドラフト全体1位QB”ケイレブ・ウィリアムズ”と全体9位”ローム・オドゥンゼ”の今シーズン注目のホットラインは欠場で、先発は2023年ドラフト外QB”タイソン・バジェント”という2軍試合でした。

(※ちなみにテキサンズの2024年ドラフト1巡は無し)

 

ベアーズ的には途中出場のQB”ブレット・リピン”が3TDの活躍で勝利したのが、収穫でしょう。

 

 

話題は、試合内容より新キックオフのお披露目が中心になりました。

 

新キックオフの詳細なルールは以前の記事を参考にしてください。

これは革命だ 毎年、この時期にオーナー会議が行われて、ルールや規約の変更が行われます。 そこで、今シーズンから適応されるルール変更を確認しておきましょう。 今回は革命的です。

 

この試合での様子がこちら

 

 

8回のキックオフのうち、32ヤード地点を超えてリターンされたものはなし。

3回は26ヤード地点へのリターン、 30ヤード地点から開始となるタッチバックが1回ありました。

 

最初のキックオフでタックルしたベアーズWR”コリン・ジョンソン”は、

「試合に出てプレーするまで分からなかった」

「スピードとタイミングがはるかに違う。かなり早い」

と語っております。

 

映像で見ると、リターナーおよびSTどうしの接触が早すぎて自陣約30yd地点で群れとなっています。

 

しかし、この30yd~40yd地点を抜ければ、後はキッカーしか残っていない ほぼ無人の荒野。

もしかしたらキック・オフ・リターンが多発し、リターンが勝敗を分ける試合が多いシーズンになるかもしれません。

 

ということで、いよいよ来週から各チームのプレシーズンマッチが開始。

ジェッツはロジャースをどの試合で出すのか、非常に気になるところです。