逆襲のサラス

先発QBが同僚にアゴを殴られ骨折し、クソコラグランプリ が開催されようとも、プレシーズンのスタートに待ったなし。いよいよ新HC”トッド・ボウルズ”率いる新生JETSのお披露目です。

その相手は、近年は無視できない中堅レベルにまで成長したライオンズ。

さて、新体制の実力はいかに?

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジェッツジェッツ (0-0-0) 3 0 0 0   3
ライオンズライオンズ (0-0-0) 10 0 10 3   23

 

オフェンス

QB#14″ライアン・フィッツパトリック”は、出番が少なく パス2/3 16yd という評価するには少なすぎる結果。負傷を恐れての起用でしょうか。
WR#15″ブランドン・マーシャル”は1レシーブ12ydという成績。

 

ほとんど ドラ3QB#09″ブライス・ペティ”が投げましたが、TDはおろかFGにつながるドライブもありませんでした。

なんせ、ジーノが負傷するまで3番手で、練習でもほぼスナップを受ける機会がなかっただけに、チームと噛み合ってないところが如実にで出ていました。

彼だけの問題でなく、レシーバー陣の落球が多すぎて、それが無ければと2,3回は1stDownを更新できていただけに悔やまれます。

ジーノが居なくなりキャンプで彼練習量は増加するので、今後シンクロ率の向上に期待です。

 

ペティの雑感としては、ポケットから出ずにギリギリまで粘る純粋なポケットパサー。肩は強くなくボールの弾道も鋭さは無く 、やわらかーい ペニントンに似たようなタイプですね。

カレッジ時代にロングの精度を上げて評価を上げたと聞いたのですが、今回ロングを投げる機会はなし。

 

これだったら、いまだに未練が残る”マット・シムズ”の方が全然いいんですけど。いまだに彼がプレシーズンで見せた弾丸ミドルパスが忘れられませんな。

まぁ、チームから去った人を悔やんでもしかたありません。ペティの今後の成長に期待すると同時に、控えレシーバー陣の下手さも改善してほしいところです。

 

ランは1stチームのOLならRB#33″クリス・アイヴォリー”はゴリゴリ押せるので、まぁなんとかなるという感じ。

RB#29″ビラル・パウェル”もいいランを見せたのですが、新参者に全く良いところが無いのが不安要素です。