ディフェンス

期待を背負った新D#だったが、いきなりライオンズWR#15″ゴールデン・テイト”のラン・アフター・キャッチをDB#31″アントニオ・クロマティ”とFS#25″カルヴィン・プライアー”が二人ともタックルミスをして暗雲が立ち込める。

ライオンズのドラ2 RB#21″アミール・アブドゥラー”を止める事ができず、あっさりとWR#15″ゴールデン・テイト”にTDパスをヒットされる始末。

 

さらに2rdチーム対決では、ライオンズWR#18″グレッグ・サラス”に完全にやられました。というか彼がスゴイ。
レシーブ直前にだけ振り向いてレシーブするとか、カバーを突き放し全力でダッシュしながらそのまま飛んでレシーブするとか、TDレシーブも素晴らしく一流WRのみが出来る難しいプレーをこなします。ライオンズのロースター争いに強烈な爪あとを残したのは間違いないでしょう。

あれ??グレッグ・サラス?って、、、去年までJETSに居たやん!!∑(゜ Д゜) 

そう、サラスは、昨シーズンのパスO#不振JETSの中において、序盤戦ではほぼ毎試合でビッグプレーを決めて、シーズン後半でもTDレシーブを決めて 輝いていた選手でした。

なんで、この逸材を手放すか!!!サラスの今試合のパフォーマンスは、JETSに己の存在を見せつけるためのようにも見えました。

 

収穫としては、ドラ4OLB#55″ロレンゾ・モールディン”がサックし損なったり、ラフティングパサーを取られるもののアグレッシブなパスラッシュを見せ、今後に期待できます。

CB#20″マーカス・ウィリアムス”はTDパスを阻止&エンドゾーンでINTと、インパクトあるプレーを見せてロースター争いに一歩前に出たでしょう。

 

スペシャルチーム

結局、得点はk”ニック・フォーク”様の3点のみ。

リターンでは、WR#18″ウォルト・パウェル”が43ydのビッグリターンを見せたのですが、後半でパントリターンのさいに既にタッチバックになるボールに対して、敵がエンドゾーンからかき出したボールをわざわざ拾ってリターンを開始するというセオリーを覆す動きを見せました。

危うくエンドゾーン内で倒されるところだったので、こういうアホプレーは治すべきでしょう。

 

総評

プレシーズンの結果ごとき気にする必要ありません。プレシーズン全勝 レギュラーシーズン全敗のチームを見たことありますし。(ライオンさんへの皮肉)

ただ、コーチ陣を総入れ替えしたうえに、いきなり先発が居なくなる事態にO#もD#も連携面に不安が見えた結果となりました。

 

やっぱり問題はQBですね。ジーノが逝ってヨシかと思っていましたが、バックアップにペティだけでは不安なので、他のQBを探さねばならない状況となっています。

現時点で パッカーズ専用バックアップで先日パッツから解雇された”マット・フリン”をワークアウトするというニュースが入っています。

 

今試合では、際立っていいところが無かっただけに、この試合を糧に開幕までに調整してほしいところです。