マーシャル祭&ジョニー祭り

とうとう開幕したNFL2015。我らが初戦の相手は元JETSのDC”マイク・ペティン”が率いるブラウンズ。

JETSは近年、開幕戦5連勝。一方、ブラウンズは2005年から昨シーズンまで開幕戦10敗というリーグで圧倒的に開幕戦に弱い相手。

しかし、過去のデータは関係ないし、油断するほどの余裕は無い。とにかくパッツが既に勝利している以上、絶対に負けは許されぬのだ!!

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ブラウンズブラウンズ (0-1-0) 0 10 0 0   10
ジェッツジェッツ (1-0-0) 0 14 10 7   31

 

オフェンス

序盤、堅すぎるブラウンズDLにランが全く出ずに大苦戦。第1Qから4th-1ydのギャンブルを仕掛けても止められてしまい、モメンタムを掴めない状況に陥ってしまいます。

D#が先制を許し、さらにQB#14″ライアン・フィッツパトリック”がスナップを後逸するミスを犯す。最悪の流れを変えたのが、ベアーズから来たWR#15″ブランドン・マーシャル”。

QB#14″ライアン・フィッツパトリック”がロングパスINTされるや否や、相手D#からボールを強引に奪い返して、無理やりロングパス成功に変える超ビッグプレーを決める!!
θ_(゜∀゜ )≡ モヒョヒョヒョヒョ ヽ(A`)ノ≡ コラァァァ!! カエセヨー!!

このチャンスにRB#33″クリス・アイヴォリー”がTDランを決めて同点。このドライブでダークな雰囲気を一気に変えました。

 

その後もWR#15″ブランドン・マーシャル”はCB#23″ジョー・ヘイデン”のカバーをものともせず、レシーブしまくりTDレシーブも決めて活躍。

確実にレシーブするのは当然として、全力ダッシュと見せていきなり反対に切り返しカバーをセパレートするアジリティに、サイドラインから出るボールをフィールドに両足をそろえてレシーブし、パス成功にもっていくテクニック。さらにハイボールや局地戦にも強い。これぞ長年求めていたエースWR!!
6レシーブ62yd1TDと、ヤード的には少ないものの、存在感を十分に見せ付けました。

 

そんなWRを生かせるのもQBあってこそ。QB#14″ライアン・フィッツパトリック”はロングの精度は信用できませんが、ミドル以下ならば正確です。WR#87″エリック・デッカー”へ約15ydTDパスや、WR#15″ブランドン・マーシャル”へ1ydTDパスを決め、レッドゾーンでの強さも見せつけました。

レッドゾーンで決められない、もしくわターンオーバー祭りのアゴ人とは違います

 

ファイナルカットされるも再契約したWR#17″クリス・オーウス”も活躍し、ランではRB#33″クリス・アイヴォリー”が91yd2TDを記録。

爆発力は無いものの、ミスの少ないO#は、これまでのJETSと全く異なり期待できます。

 

あと、試合後にスタッツを見て初めて気がついたのですが、この試合、JETSは被サック0。
キャンプ前は不安であったOLは、プレシーズンでの手ごたえをそのまま開幕戦に持ちこんでくれてました。