多くのファンの期待を背負って戦うぞ

辛い消化試合が続くジェッツの次の相手は、NFC西で薄氷の首位であるラムズ。

ジェッツ的には負けた方がお得なのですが、やはりファンとしては勝利してくれた方が一週間気分は良いです。

 

当然、ラムズ以外のチームもジェッツの勝利を祈っているので、ここは勝利して多くのファンに貢献したいですね。

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ちょっと私の話を聞いてくれ

試合のレビューの前に私の身の上におこった悲劇を報告します。

この試合、リアタイで見れないので結果を封印して帰宅してから見るつもりだったのです。

 

しかし、昼過ぎにスマホを開いたらこんな通知が・・

 

結果!!!∑(゜ Д゜)

これはラムズが日本向けに開設した公式LINEアカウントであり、私は登録者増加に協力しようと思って登録していたわけですよ。

 

まさか、善意で行った行為にこんな形で裏切られるとは・・・

(いや、試合前に気付けよ)

 

よってラムズのLINEは即ブロックいたしました。

 

私、スポーツも映画もネタバレが嫌なんですよ。

結果やオチを知った時点で展開を楽しむワクワクが何もなくなり、観戦・鑑賞がただの作業になってしまうわけです。

 

ゲームもよほどで無いと攻略サイトは見ないです。

 

ということで、ジェッツに裏切られ、ラムズにも裏切られて作業的に見た試合の感想文のスタートです。

スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ラムズ

0

6

0

13

19

ジェッツ

6

3

0

0

9

オフェンス

ギャンブル狂の暫定HC

Week05終了後にHC”ロバート・サラー”がカットされ、以降DCだった”ジェフ・ウルブリッチ”が暫定HCを務めていますが、もうシーズンエンドして開き直っているのかギャンブルが酷いです。

 

まず第2Qの自陣33ydの4thDown-1ydでしかけたギャンブル。

ゴリ押しに向いていないRB”ブリース・ホール”の中央突破に失敗し、ターンオーバー。

これを起点にTDを取られました。

序盤で6点リードしている状況で、かつ、自陣でこのギャンブルは考えられない。

 

以前の試合でも序盤に自陣でギャンブルをしかけて成功していますが、正直なところセオリーから外れた不要なギャンブルは好ましくありませんでした。

 

 

もう1つのギャンブル失敗が第3Qにて6-9でリードしてる状況での、4thDown-4ydのギャンブル。しかもレッドゾーン。

ショートヤードならまだ分かるも、リードしてる状況で4ydものハイリスクなギャンブルをしかける必要があるのでしょうか?

ロースコアの展開だけに、ここはFGで終わらせて3点詰むのがセオリーでしょう。

 

このギャンブルも失敗し、ラムズをモメンタムに渡すことになり結果、逆転負けします。

 

ぶっちゃけ暫定HCは好きではないです。この人はHCの器では無いでしょう。

ロジャース、攻めてるのに・・

ロジャースがファーストドライブで実に14プレーかけてTDを取ります。

 

その後もギャンブル失敗があるものの、ロジャースが動けてオフェンスがいつもよりファーストダウンを取れて生きている気がするのですが・・

前に進まない
(´д`lll)

 

もちろん反則もありましたが、すごいエンドゾーンが遠く感じる不可解なオフェンスでした。

 

こんな疑問を感じた時、頼りになるのがNEXT GEN STATS。

この試合のロジャースの配球はこうでした。

 

やはり真ん中奥に投げないとオフェンスは進まない事がよく分かります。

 

ロジャースを支えるべきRB”ブリース・ホール”もケガから復帰後は、シーズン前半のように不調でラン14回52yd。

 

加えてショッキングだったのが、ロジャースのファンブルロストのシーンです。

第3Qに9-9の同点に追いつかれ、モメンタムを引き寄せるために得点すべき重要なドライブ。

 

かなりボールを保持した挙句に、このファンブルロストです。

 

ボールを奪ってくださいといわんばかりに前に出して、セキュリティも何もない。

ロジャースらしくないシーンです。

 

シーズン中盤ぐらいまで、パスプロの弱さでロジャースはクイックパス中心だったのが最近の試合はパスプロが良くなったおかげでボールの保持時間が非常に長くなっています。

先週のWR”ダバンテ・アダムス”の爆発ぶりもロジャースの余裕から来てるのでしょう。

 

私もこのシーン辺りで「なんかボール持ってムダにうろうろしすぎてるなぁ・・」とは思っていたのです。

そしてファンブルロスト。このミスはボールが長く保持できる事に慣れたのがアダとなって生まれたように思えました。

 

ボールを長く保持できるって、普通はメリットが多い事なんですけどねぇ。。

このファンブルロストを起点にラムズにTDを奪われて、モメンタムに別れを告げました。

←LAヽ|’A`|ノ_    NYJ→

(特別ゲスト:モメンたん)

 

最後に朗報として、ロジャースからアダムスへのTDパスがプレーオフを含めて通算 82本となり、 コンビの記録でNFL歴代 3位に並びましたとさ。

ディフェンス

主力にケガ人が相次ぐ

ジェッツのプロボウラーに負傷者が相次ぎました。

DL”クイネン・ウィルアムズ”は試合の数時間前にハムストリングを痛めて欠場。

CB”ソース・ガードナー”も試合中にハムストリングを痛めて、後半を欠場しました。

 

その他、前半にインターセプトを決めたS”トニー・アダムス”も第3Qに足首を痛めて、その後はほぼサイドラインにいました。

ラムズTEタイラー・ヒグビー、復帰戦でTD

ラムズのTE”タイラー・ヒグビー”は、昨シーズンのプレーオフのライオンズ戦でACLを断裂し、これまで全休でした。

 

そして、この試合で復帰。たった1回のレシーブがTDレシーブとなりラムズの勝利に大きく貢献しました。

RBカイル・ウィリアムズがラン122yd

前半、ジェッツのオフェンスが長いためタイムポゼッションで有利に試合を運んでいたつもりが、いつのまにかRB”カイル・ウィリアムズ”にラン23回122yd、1TDも走られてました。

 

試合後にスタッツ見て「あれ?こんなに走られたっけ?」と驚くぐらい。大抜けするロングゲインも無く、コツコツやられたようです。

DL”クイネン・ウィリアムズ”が抜けた影響なのでしょう。

 

ちなみにスタフォードのスタッツはパス14/19回110yd、1TD、1INTと低調でした。

後半の決めるべきところで決めたという感じです。

サック0回!パスラッシュ不振

LB”ハーソン・レディック”のパスカットやQBヒットはあれど、ディフェンスの華であるサックは全体で0回。

シーズン中盤までボチボチあったんですけど、どうしたんでしょ。

スペシャルチーム

最悪だったST

まず、高い成功率を誇っていたK”アンダー・カールソン”が49ydのFGをすんごい外し方をしました。

蹴った瞬間に外れたと分かるレベルです。

 

ラムズのキッカーも外しているので、尋常じゃない風が吹いていたとしても、第4Qの2ミニッツ前にこれは無いわ。

 

さらに第4Qの2ミニッツでパントをマフってロスト!

 

最後にオフェンスをすることなく敗北です。

既に敗北は決定的でしたが、この終わり方にはゲンナリします。

(´д`lll)

総評

序盤はロースコアなれど勝てる空気は出してたのですけどねぇ・・

何にしろ、ラムズの公式LINEにネタバレ喰らったショックで、まともに見る気がしない試合でした。

(まだ言う)

 

えーっと来週はビルズ、ラスボスはイルカさんね。

最後ぐらい、2連勝して世間を驚かせたいですね。まぁ無理でしょうけど。

(ネタバレのせいで、やさぐれモードの1週間)