Attack on Titans

2015レギュラーシーズンも残すは4試合。プレーオフ出場には1敗が命取りとなる状況で、タイタンズと対戦です。

タイタンズといえば、今年のドラフト1巡にてハインズマン受賞QB”マーカス・マリオタ”を獲得しながらも、未だ3勝と不振チーム 。 しかし、何が起こるか分からないのがフットボール。 なんせ今週はジャガーズがコルツ相手に51点取るという大波乱が起きておりますし、JETSも気を引き締めて対戦せねばなりません。

心臓をささげるつもりで、タイタンズを駆逐せよ!!

[SPONSORED LINK]

スコア&ダイジェスト

1Q 2Q 3Q 4Q OT total
タイタンズタイタンズ (3-10-0) 0 0 8 0 8
ジェッツジェッツ (8-5-0) 10 17 0 3 30

オフェンス

 ファーストシリーズから5:48使って、WR#87″エリック・デッカー”のTDパスで流れを掴み、そのまま前半で27点を取って、あとは時間を使って逃げ切る理想的な展開でした。

 

QB#14″ライアン・フィッツパトリック”はまたも被インターセプト無し、かつ、ナイス判断のスクランブルで19ydのロングゲインするなど活躍し、スタッツはパス21/36回263yd、3TD、0INT。
本当にヒゲを剃ってから1試合2TD以上、INTなし。残り3試合でテスタバーディーの1シーズン29TDの球団記録を抜くのも現実味を帯びてきました。

 オーバースローも多いのですが、初期型のショートばっかりで成功率が高い割りに前に進まないパスよりかなりマシ。INTされなきゃ、ガンガンにミドル以上を投げまくればいいのです。さすれば、ランの道も開きやすくなります。

 

フィッツパトリックが自信を持ってミドル以上を投げられるのも優秀な2枚看板のWRのおかげでしょう。
WR#15″ブランドン・マーシャル”が今宵も100yd越えの125yd1TDを記録。

自陣31ydのO#からほぼ真横のパスを受けて、そのままサイドラインを走りきって69ydTDを決めました。
このシーン、タイタンズD#は誰もマーシャルをカバーしてなかったのです。相手のエースWRを放置とは一体どういうこと??

 

しかし今日は、WR#87″エリック・デッカー”も褒めておきましょう。今日のスタッツは71yd獲得1TD。

この男、昨シーズンは全くダメダメだったのに、今シーズンは別人のように活躍しております。 TDレシーブも右へ左へフェイント入れてカバーを翻弄してから本命のルートにズバッと入って、リードパスに合わせるというテクを見せます。

ブロンコス時代も”デマリアス・トーマス”の次のNo2でしたし、エースに据えるとダメで、誰かと組んでNo2になると光る まさにジョジョの”ホル・ホース” みたいなヤツです。「一番よりNo2!」が人生哲学なのでしょう。

 

圧勝ということは、当然RB#33″クリス・アイボリー”が爆発。TDは無いもの 101yd獲得で、アイボリーが走ると勝つというのはもはや鉄則です。

まだスタイルを試行錯誤しているようで1試合毎に別のRBのようです。
前試合でファンブルしたスティフアームを控えめにし、 最初はカットしてルートに入った後はDBを体当たりで強引に吹っ飛ばすという動きを見せます。加えて、シーズン中盤で実験していた外へ流れていくパターンもあわせて、序盤よりテクが増えました。

 

今回もTDレシーブを決めたのがRB#29″ビラル・パウェル”。しつこいようですが、私がドラフト獲得時から温めていた(?)逸材です。
( ・`Д・´)+キリッ

走る姿勢がブレずにキレイなんですよ。大げさにいうならば廉価版ピーターソン。
今回のラン・アフター・キャッチからTDを決めたシーンが衝撃で、D#4人に囲まれた状態からスリ抜けてエンドゾーンまで走りぬけました。
(しかし、最後にふぬけたタックルしたタイタンズD#のヤル気の無さは何??)

 

OLも被1サックと素晴らしい仕事をしましたが、やはり弱点はTE。この試合もレシーブ無しです。TEがレシーブした試合って、遠い昔のようです。
(;´Д`)ノ