ディフェンス

タイタンズO#の落球にも助けられましたが、QB#08″マーカス・マリオタ”を封じる事に成功しました。

MVPを決めるなら、プレビュー記事でも期待していたDE#96″モハメド・ウィルカーソン”です。
3サックを決めたのもありますが、スクランブル封じも効いてましたね。
マリオタが走ろうとした瞬間に、その進行方向に踏み込んで威嚇するだけで、マリオタがスクランブルを躊躇するシーンがありました。以前の試合でも見せましたが、 スピードとか以前にQBを追い込むテクを知っています。

 

1Qでパスラッシュからミスを誘発し、DB#41″バスター・スクライン”がINTを決めて、モメンタムを掴んだのも圧勝した要因でしょう。彼は7タックル1アシストとINT以外にも勝利に貢献。
ノーネームのDBが活躍する一方で、相変わらず元ドラ1の”ディー・ミリナー”は干されております。これでいいのです。

 

復活したリーヴィスはロングをレシーブされるシーンもあり、まずまずでした。まぁ画面の見えないところで仕事するのがCBですので、今回は様子見ということで。

 

活躍目覚しいSS#25″カルヴィン・プライアー”はパスラッシュで頑張っておりましたが、ロングゲインを許したシーンと、タイタンズRB#26″アントニオ・アンドリューズ”がスナップを受けるワイルドキャットから、まさかのQB#08″マーカス・マリオタ”のTDレシーブのシーンが無警戒すぎでした。

D#最後の砦としての反応速度UPに期待です。

スペシャルチーム

STでWR#19″デヴィン・スミス”が負傷しタンカで運ばれました。後日のニュースによるとシーズンエンドです。
先日、初のTDレシーブを決めて これからの成長に期待していただけに、これはショックです。

 

さらにショックなのがフォーク様の代役K#08″ランドリー・ブロック”が始めて50yd超のFGを蹴りましたが、外しました。50yd以下の3本は決めましたが、フォーク様と違ってロングFGは期待しないほうがいいようです。

しかし、テキサンズ時代は短いFGどころかエクストラポイントまで外してクビになったと聞いていたので、今は50yd以下なら完璧に決めてくれるなら、ある意味フォーク様よりマシなのかも。。。。

 

総評

チーム力に加えてプレーオフ出場への熱が そのまま出た内容となりました。

プロとはいえ、やはりモチベーションが違えば細かいところでの集中力が違います。特にマーシャルをカバーしない事や、エンドゾーン手前なのに決死でタックルしないタイタンズD#の手抜き具合が目立ちました。

次戦のカウボーイズもほぼシーズンエンドなので、今回のような状況になってくれる事に期待です。

 

残り3戦で未だ第6シードですが、チーフスとスティーラーズも勝利して3チームが8勝横並びの厳しい状況です。
ベテランなのに1回もプレーオフに出た事がないフィッツパトリックやマーシャルのためにも、なんとかプレーオフ出場に届いて欲しいものです。