これぞロジャース究極奥義

ディヴィジョナルプレーオフ第2試合は、今、シーズン最強の攻撃力を誇るカーディナルスが強豪パッカーズを迎え撃ちます。

ベンガルズ時代からプレーオフで1勝もした事のない”カーソン・パーマー”とSB制覇経験もあるプレーオフ常連の”アーロン・ロジャース”の互いに譲らぬ戦いの先に、予想外の結末となる死闘に発展しました。

 

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簡単な内容

[引用:NFL JAPAN]※個人的な感想は「総評」で。

現地16日、NFCディビジョナル・プレイオフが行われ、アリゾナ・カーディナルスが本拠地でグリーンベイ・パッカーズと対戦。オーバータイム(OT)の末に26対20で激戦を制し、カンファレンス決勝へと駒を進めた。

 第1Q、カーディナルスはクォーターバック(QB)カーソン・パーマーからワイドレシーバー(WR)マイケル・フロイドへの8ヤードTDパスが決まり先制。しかし、第2QにFG2本を決められ7対6と僅差のリードで前半を終える。

 第3Q早々、カーディナルスはTDを許し逆転されてしまうが、すぐにFGを返すと第4Q残り約4分に再びフロイドが9ヤードTD捕球を挙げて再逆転に成 功。そして次のシリーズでは敵陣で相手の第4ダウンギャンブルを止め、残り約2分にFG成功でリードを7点に広げる。だが、ここからパッカーズの驚異の追 い上げにあい、残り5秒から41ヤードのヘイルメリーパスを決められまさかの同点に追いつかれてしまう。

 最悪の流れでOTに突入したカーディナルスだが、最初に攻撃権を得るとショートパスを受けたWRラリー・フィッツジェラルドが見事なランアフターキャッ チを披露して75ヤードレシーブのビッグプレイ。これで一気に敵陣深くに侵入すると、1プレイを挟んだ後、フィッツジェラルドが5ヤードTD捕球を決め激 戦に終止符を打った。

 カーディナルスは、QBパーマーがパス41回中25回成功、349ヤード、3TD、2INT。WRフィッツジェラルドがレシーブ8回176ヤード、1TDとホットラインが大爆発。OTに自慢の強力オフェンス陣が底力を発揮し、粘るパッカーズをなんとか振り切った。

 パッカーズは、QBアーロン・ロジャースがパス44回中24回成功、261ヤード、2TD、1INT。ランニングバック(RB)エディ・レイシーがラン 12回89ヤード、ヘイルメリーパスを捕球したWRジェフ・ジャニスがレシーブ7回145ヤード、2TDをマーク。奇跡の大逆転劇まであと一歩に迫った が、守備陣が踏ん張りきれなかった。

スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
パッカーズパッカーズ (10-6-0) 0 6 7 7 0 20
カーディナルスカーディナルス (13-3-0) 7 0 3 10 6 26

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