レギュラーシーズンとは別の顔

いよいよNFLプレーオフ1回戦、ワイルドカードプレーオフが始まります。

野球と違って1発勝負というのが緊張感があって楽しみなのです。

 

第1試合は負け越しながら地区優勝した第4シードのパンサーズとリーグTOPクラスの攻撃力を誇る第5シードのラムズが対戦。

 

下馬評ではほぼラムズ勝利とみられていた試合ですが、そこは魔境プレーオフ。

やってみないと何が起こるか分かりません。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ラムズ

7

10

3

14

34

パンサーズ

0

14

3

14

31

総評

試合開始前に10年前にパンサーズからスーパーボウル出場を果たしたQB”キャム・ニュートン”が登場!

パンサーズを鼓舞して盛り上げます。

 

 

試合開始直後はパンサーズはギャンブル失敗やインターセプトから失点し14-0となった時点で、下馬評からしてラムズのワンサイドゲームになると誰もが確信したはず。

 

しかし、WR”ジェイレン・クッカー”とWR”テタイロア・マクミラン”へのミドル&ロングパス連射で反撃を開始。

 

 

ラムズ陣営はデータ的にパンサーズが足を使ったオフェンスを展開してくると予想していたのか、QB”ブライス・ヤング”の長いパスに対応が難しかったようです。

 

パンサーズRB”トレバー・エティエヌ”がパントをマフったミスは、ラムズの4th-3ydのギャンブルを止めて帳消しに。

 

この後の試合でもありますが、前半のリードしてる状況でFGレンジ内でも3ydものリスキーなギャンブルを仕掛ける意味がよく分りません。

 

1ydでもパントを蹴る堅実な時代を見てきたオジサンには、最近のギャンブル傾向にはもうついていけないのかも・・
(´д`lll)

 

 

この返しのパンサーズオフェンス。

ラムズD#はヤングに足がある事をすっかり忘れていたようにガラ空きの中央を走れられスクランブルTDランが炸裂!

 

17-14 で前半を折り返し、かなり有利であったラムズから余裕が消えます。

 

とうとう第4Qにパンサーズが待望の逆転!

 

 

が、ラムズがこれで終わるハズがなく、RB”カイレン・ウィリアムズ”のTDレシーブで27-24 と再逆転。

 

 

しかし今日のパンサーズもこれで終わらない。

パントブロックから得たチャンスでTDを決めて、2ミニッツ前に 27-31 と再々逆転!

 

 

が・・・、パンサーズはパントブロックからタッチダウンまでもうちょっと時間を使って得点すべきでした。
!∑(゜ Д゜)

 

残り38秒にQB”マシュー・スタフォード”からTE”コルビー・パーキンソン”へのTDパスが決まり、再々々逆転でラムズが激戦を制しました。


 

 

勝利したラムズQB”マシュー・スタフォード”のスタッツは、パス24/42回304yd獲得、3TD、1INT。

エースWR”プカ・ナクア”が111yd獲得1TD、WR”ダバンテ・アダムス”が72yd獲得。

両者ともドロップがあったものの、勝利に大きく貢献しました。

 

大方の予想に反して、ラスト数秒までパンサーズがリードする展開でラムズファンもヒヤヒヤだったでしょう。

 

スタフォードは最後まで冷静になれた理由を「17年間の経験のおかげ」だと語っています。

 

 

一方、惜しくも敗れたパンサーズQB”ブライス・ヤング”のスタッツはパス21/40回264yd獲得、1TD、1INT。

 

レギュラーシーズンでのオフェンス力は下位だったので、今日の爆発力には驚きました。これぞ背水の陣で挑むプレーオフだからこそ見れる覚醒です。

 

ドラフト全体1位ながら目ぼしい結果を残せておらず、キャリアを賭けたシーズンでしたが今日の活躍はヤングがフランチャイズQBとして認められる大きな一歩になったでしょう。

ファンは来シーズンに期待できます。

 

 

ただ、ディフェンスのパスラッシュが相変わらず弱く、スタフォードにあまりプレッシャーを与えられなかったのが残念。

 

パンサーズが10年前にスーパーボウル出場を果たしたシーズンは、私の記憶の中でもパスラッシュは恐ろしい破壊力でした。

これは来シーズンの大きな課題になります。