あの活躍は薬の力?
ドルフィンズから移籍し、プレ最終戦のイーグルス戦で爆発したRB”ジェシー・チャットマン”にステロイド系の薬物反応が出たとしてレギュラーシーズン4試合の出場停止の処分が発表されました。
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▼本当に薬物を使ったのか?
彼自身は薬物を使った覚えが無く、彼のエージェントからも「ステロイド、その他運動能力を向上させる薬物に関して陽性反応は出ていない」とコメントしております。
なぜ薬物反応が出たのか、推測として2006年に違法なダイエットサプリメントを使用して60ポンド体重を落とした事があり、今回も開幕前までに体を絞るために同様のサプリメントを使用した可能性があるようです。
しかし昨シーズンの終わりにもチャットマンは利尿剤を持っていることをリーグから摘発されており、なぜ利尿剤を持っているかの理由に関して、エージェントからのコメントがありませんでした。
利尿剤は摂食障害の人が使用するなど用途がいろいろあるので、ステロイドを早く体外に排出するためとは限りません。
とにかく、NFLとしては運動能力を向上させる薬を使用したとして、規定にのっとり開幕から4試合の試合にはチャットマンは出場できな事に加えてチーム練習やチームの施設を利用できません。
▼QB玉突き事故発生
JETSのQB”チャド・ペニントン”は”ブレットファーブ”の電撃移籍により解雇され、ドルフィンズに移籍し現在は先発QBとして登録されましたが、次はチャドが移籍するまでドルフィンズの先発QBだった”ジョシュ・マッカウン”がパンサーズに移籍し、先発QB”ジェイク・デローム”に告ぐ2rdQBに着きました。
パンサーズは昨年”ジェイク・デローム”、”デビット・カー”と次々QBが故障し、スポット復帰QB”テスタ・バーディー”を呼ぶ事態になりQBに難をかかえました。(JETSも2005年にテスタ・バーディーを呼びました)
今シーズンはデビット・カーが移籍となり、2rdQBに不安を抱えていたため獲得に動いたとの事です。