さすがブラウンズはんや!
とうとう山が動きました。ジョニー・マンジールをカットしたブラウンズがRG3こと”ロバート・グリフィン3世”を獲得です。
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RG3、ブラウンズと2年契約
とうとうQB市場に動きがありました。ブラウンズが先日カットした2014年ドラフト1巡QB”ジョニー・マンジール”の代わりとなる先発QBは、レッドスキンズが2012年ドラフト1巡(全体2位)で獲得したQB”ロバート・グリフィン3世”です。
契約内容は、2年15M(保証6.75M)とのこと。RG3は「Dawg Pound(野犬収容所)に入り、ここクリーブランドで何かを築くための助けをするチャンスを得た事に興奮している」とコメント。
ちなみにDawg Pound(野犬収容所)は、ブラウンズのホームスタジアムのエンドゾーン一画の呼び名かつ、ブラウンズのスタジアムの愛称のです。老舗NFLブログ 野犬留置所 さんの名前もここから来ています。
ブラウンズファンは、一度はレッドスキンズをプレーオフに導いたRG3に期待したいのでしょうが、ブラウンズといえば一部ではQBセメタリー(墓場)とも呼ばれるぐらいQBを葬ってきたチーム。実際に1999年から以下の24名が先発するという、QB交代の激しさが名物です。
Tim Couch
Ty Detmer
Doug Pederson
Spergon Wynn
Kelly Holcomb
Jeff Garcia
Luke McCown
Trent Dilfer
Charlie Frye
Derek Anderson
Ken Dorsey
Brady Quinn
Bruce Gradkowski
Colt McCoy
Jake Delhomme
Seneca Wallace
Brandon Weeden
Thaddeus Lewis
Jason Campbell
Brian Hoyer
Johnny Manziel
Connor Shaw
Josh McCown
Austin Davis
改めて見るとすごいですね。ペイトリオッツなんて、2000年以後の先発は”トム・ブレイディ”と”マット・キャッセル”の二人だけなのに。
果たしてRG3はブラウンズの新陳代謝の良さを止める事が出来るのか!?こうご期待です!
(いや、ムリだろな・・・)
個人的にRG3は好きなので復活してもらいたいと思っているんですが、QBの墓場と名高いブラウンズとは・・・南無。
そういやHCもよく代わるなあと思って調べたら、1999年以降の16年間でHCも8人やっています。平均寿命2年という、RBの寿命よりも短いという事実にも驚愕です。
そんだけコロコロ変わって方針も変わりゃ低迷もやむなしですね。堪え性のない首脳陣に付き合わされる選手もかわいそう。トップがそこに気づかなければずっとドアマットのままでしょうね・・・。
MKTさん>
私も元JETSのマンジーニの時や、今回のペティンの件にしてもHCの交代が早すぎると思います。
チーム作りって、そんな1年や2年で結果は出せないでしょう。ノムさんも楽天の監督になったときに「1年目は結果でないよ」的な事を宣言してました。
ペティンに関しては前年はシーズン終わりの方まで首位争いしたぐらいなのに、せめてもう1年様子を見れなかったんでしょうかね。
とにもかくにもブラウンズが強くなるということはAFCでJETSの苦手とするレイブンズ、スティーラーズ、そして近年はプレーオフ常連のベンガルズの勝率が下がるということなので、RG3が何かを変えてくれることを見守るのみです。
(まぁ、ブラウンズの勝率の悪さは激戦区であることも理由なんでしょうがね。)
改めてQB遍歴を見ると笑っちゃいますね(*_*)
更に1999年のエクスパンション以降HCも8人ですから勝てる訳ないよなぁ。
その間のレギュラーシーズンが87勝185敗って・・・
もはや勝ちたくないとしか思えません。
かたや、BALはその間157勝で2回SBを制しているのを見ると、
クリーブランドのファンは浮かばれませんね。
sinzさん>
地区の厳しさもありますが、チーム作りの下手さもありますね。あと、中途半端に勝って近年ドラフト全体1位のQBを取れないというのも手伝ってます。
調べるとブラウンズの全体1位QBがまさに1999年のティム・カウチ。
なのに、1998年の全体1位がコルツのペイトン・マニングですから、マニングが1年遅く生まれたらブラウンズ行きだとどうなっていたのか。。
逆にコルツは、欲しいQBがいる時に意図的に最下位になってないかい?
相変わらずこのリストをみると圧倒されますね。
パッツやコルツと比べるのは酷にしても、攻守1チーム揃っちゃうじゃないですか。
QBやHC、更に上のGMもコロコロ変わってオーナーも変わってるわけですからねえ。
特にPITのHC事情と比べると・・・。
ここ1~2年ほど、暇つぶしにPACKER ZONEさんや野犬留置場さんの過去のエントリを読んだりしているのですが、
チーム事情が本当に好対照なんですよねえ・・・。
RG3はなんつーか怪我の状況を考えると、2010年のデロームの時みたいになるんじゃないかと
想像してしまいます。
mmxさん>
チームが変われば活躍できるQBもいますが、なんせQBが育たないブラウンズ。RG3はこのまま消えゆく運命なのでしょうか。
SB出場経験のあるデロームもパンサーズでの終盤はINT量産で酷かったので、ブラウンズに来る前の問題だと思うのですがブラウンズで再浮上することはありませんでした。
PatsやPitsのように絶対的なフランチャイズQBがいれば強さも安定するだけに、ブラウンズはQB豊作の前年に最下位になってもらうしかないでしょう。
とにかく今は、頑張れRG3!!