GM仕事早!

10年もの間、JETSで不動のLTであった”ド・ブリカショー・ファーガソン”が突然の引退で、混乱が巻き起こりましたが、わずか1日で代わりのLTを連れてきました。

しかも、そこらへんの野良OLではありません。王者ブロンコスのLT”ライアン・クレディ”です。

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ブロンコスLT”ライアン・クレディ(Ryan Clady )”をトレードで獲得

昨日、ファーガソンが突如引退し、わずか1日でブロンコスのLT”ライアン・クレディ”を補強しました。
何ちゅう仕事の早さでしょう。

トレード内容はJETSの2016年ドラフト5巡とブロンコスの7巡をトレード。JETSとの契約内容は1年6M(保証3M)です。

 

LT”ライアン・クレディ”は、2008年ドラフトで全体12位でブロンコスが獲得。これまで4度のプロボウルを誇っております。

しかし、近年はケガが多く、過去3年間の48試合で30試合出場しておりません。2015年シーズンも開幕前のOTAにてACLを負傷し全く出場しておらず、ブロンコスはスーパーボウルを制覇するも、彼はリングをもらうだけでスーパーボウル制覇に全く絡んでおりませんでした。

このトレード、ブロンコスにとっては 元シーホークス”ラッセル・オクング”を獲得し、近年は試合に出ないクレディが重荷になっていたので、ラッキーだったでしょう。

 

実績がありファーガソンより年齢は若くとも、ファーガソンの10年間全試合出場かつ、出場していないのは1スナップのみというリーグでもトップクラスの耐久力に、クレディは及ばないどころか常にケガの不安がつきまとう大きなリスクがあります。

 

保険でバックアップT”ベン・イジャラナ(Ben Ijalana)”を呼び戻す

ファーガソンが去って、クレディと契約する間に、JETSは昨シーズンまでファーガソンのバックアップであり、今シーズンはFAとなっていたT”ベン・イジャラナ”と再契約しました。

当然といえば当然の動きですが、今回は鉄人ファーガソンではなく クレディのバックアップとなるので、出場機会があると予想されます。

不動のファーガソンよりも、先発を奪うチャンスはあるので、頑張って欲しいものです。