満を持して登場だYO!

リーグを代表する選手に負傷が相次ぐ今シーズン。なんと、頑丈で有名なQB”フィリップ・リバース”まで次戦の登板が危うくなりました。

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フィリップ・リバースが脳震とうプロトコル入りで次戦欠場の危機

ご存知チャージャーズのフランチャイズQB”フィリップ・リバース”といえば、2004年ドラフトでQB”イーライ・マニング”がドラフト全体1位のチャージャーズの指名を嫌がったために、ジャイアンツ入りから速攻でチャージャーズにイーライとトレードされた不遇なQB。

時は流れリバースもイーライもNFLを代表するQBとして活躍し続け、現時点でリバースの先発連続出場記録は194回で現役2位。イーライは220回で現役1位と、2人はトップクラスの頑丈さを誇るQBとなっております。

 

しかし、この度はリバースがWeek10のジャガース戦の後に脳震とうである事を申告し、脳震とうプロトコル入りとなりました。もしも次戦Week11のビルズ戦までに解除されない場合、リバースは欠場となり連続出場記録がストップします。

チャージャーズ最終兵器(個人的)、ケレン・クレメンスの出番か!?

そこでもう1つ話題になるのが、現チャージャーズのバックアップであり、元ジェッツのQB”ケレン・クレメンス”の出番が来るということです。

ジェッツファン以外にはどうでもいい話ですが、彼は2006年のドラフト2巡でジェッツが獲得したQBで、当時のエースQB”チャド・ペニントン”の後継者として考えられていました。

しかし、ジェッツはペニントンがダメならパッカーズから引退した”ブレット・ファーブ”を獲得し、ファーブがジェッツを退団したら次はドラフトでトレードアップを仕掛けてまでQB”マーク・サンチェス”を獲得し、クレメンスの開幕先発を避け続ける徹底的な冷遇を行いました。

このブログ開始当初、全く日の目を見ないクレメンスに対して「哀れ!クレメンス!!(T0T)」というフレーズを何度使った事でしょうか。

 

2011年からラムズに移籍して”サム・ブラッドフォード”のバックアップとなり、2014年からチャージャーズのバックアップとなり、1回契約したら長くチームにいるので顔に似合わず愛されているようです。

QBとしての特徴はジェッツ時代の話ですが、「肩は強いが気性が荒い」です。まるでカトラーの廉価版ですね。
しかし、ジェッツを出る直前からラムズ時代に登板したときは、パフォーマンスはそこそこ良かったので、長い事NFLにいるだけあって成長しているようです。

 

さぁ、クレメンス!遅くなったが今こそシンデレラストーリーの始まりだ。
(リバースが速攻で復帰したりして)