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レディ不在の大チャンス!
 ペイトリオッツは2001年以来”トム・ブレイディ”がQBを務め、常勝軍団に進化しました。

そしてブレイディ抜きのこの試合は一部の報道で、「これまで盗撮など卑劣な手法を取って来たHC”ビル・ベリチック”の本来の力が試させる」と評しております。

ジェッツにとっても千載一遇のチャンス!今度こそ勝てるか!?

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▼第1Q

[JETS]
 1stドライブをショートパスとランで繋ぎ好調な滑り出し、敵陣13ydからFGチャンスを得る。
 しかし、新キッカー”ジェイ・フィーリー”がニュージェント同様にこれをハズす!

「フィーリーよ!お前もか!!」

[ペイトリオッツ]

新QB”マット・キャッセル”のショートパスとRB”マロニー”の波状のラン攻撃でぐいぐい攻める。
ショットガン体系からもキャッセルのショートパス。初先発のキャッセルには確実なショートパスのみをさせて、後はベテラン勢が組み立てる作戦が当たり敵陣2ydまで攻め込まれるが何とかTDは食い止める。
堅実にFGで3点GET。
 0 – 3

▼第2Q
 [ペイトリオッツ]

またもショートパスとランとの組み立ててじわじわ進みFGを許す。時間を潰してロースコアゲームに持ち込むプランらしい。

0 – 6

[JETS]

自陣21ydからWR”ラヴァニアス・コールズ”へショートパス。久々にコールズがランアフターキャッチからの爆走で一気に54yd進み敵陣25ydに進入!
そしてRB”レオン・ワシントン”が1対1から抜いて、11yd前進。
敵陣3ydからRB”トーマス・ジョーンズ”のゴリ押しタッチダウンを狙うもペイトリオッツの壁に阻まれ、3連続ラン失敗でFG。
3 – 6
やはり強いペイトリオッツ

▼第3Q
[JETS]
自陣24ydからのTE”バッバ・フランクス”へのパスを#31″B.Meriweather”がインターセプト!!
ペイトリオッツに敵陣31ydから攻撃のチャンスを与えてしまう。
昨シーズンのトラウマか、ファーブがガックリとうな垂れる。

[ペイトリオッツ]
インターセプトにより敵陣31ydからのチャンス得て、敵陣1ydからRB”サミー・モリス”のダイブでタッチダウン。
3 – 13

[JETS]
パントで攻撃を終了するが、敵陣39yまでリータンされる。流れは完全にペイトリオッツ(=0=;)

[ペイトリオッツ]
RB”ラモント・ジョーダン”、RB”サミー・モリス”、ベテランRB”ケビン・フォーク”とランだけでゴリゴリ攻められるが、なんとかストップ。FGでさらに得点を追加される。
3 – 16

▼第4Q
[JETS]
ブレット・ファーブの本領発揮。自陣25ydからパスを散らしながら前進し、ルーキーTE”ダスティン・ケラー”にも19ydのパス成功!
そして第1Qで止められた敵陣2ydからの攻撃。今度はWR”チャンシー・スタッキー”へのパスで待望のタッチダウン!!コールズとパスルートをクロスさせて敵CB同士を接触させスタッキーをフリーする頭脳プレイです。
あとTD1本で逆転まで追い詰める。
10 – 16

[ペイトリオッツ]
しかしまたもQB”マット・キャッセル”のショートパスとRB”ラモント・ジョーダン”のチクチクとした波状攻撃で時間を潰す上に、LB”カルビン・ペイス”のラフティンブ・パサー(投球したQBに接触)の反則で敵陣9ydまで攻め込まれFGで突き放し、2回攻撃が回らないと逆転できない点差に放される。
10 – 19

[JETS]>残り5:18
自陣27ydからの攻撃。早くTDを取らなければ逆転の機会を失う焦りなのか、ここで#96″アダリウス・トーマス”に-20ydの致命的サックを喰らう!(=0=;)

ペイトリオッツの攻撃も止められず時間を潰され試合終了。例年どうりペイトリオッツに黒星をつけられました。
10 – 19

★総評
やはりベリチックは優秀でした。QB”マット・キャッセル”には定評のあるショートパスのみで、優秀なスタッフがそれを支える作戦が当たり、ビッグプレイは無いものの堅実なプレイで勝利しました。
ペイトリオッツは昨シーズンもブレイディの調子が悪かろうがモスが不調だろうが、豊富なカードを臨機応変に使って、スーパーボウルまで無敗で勝ち抜いたチームです。そう簡単には崩れないですね。

JETSの攻撃は悪くないのですが、相変わらず短いFGをハズすわ、敵陣2ydからのゴリ押しを止められるわで決めきれず。JETSの守備もあれだけエンドゾーンに攻め込まれてTD1本で抑えてますから悪くはないと思います。ただ反則が6回で60yd損失と目立ちました。

ただ、この試合で「マット・キャッセルはロングパスを投げない」というデータを与えてしまったので、今後ペイトリオッツがどのように工夫して戦っていくのかも楽しみです。

今回は正直、勝てるかと希望を持った試合でしたが、撃沈。次はWeek11で当たりますので、そのときにリベンジしましょ。

2008年09月15日
@ジャイアンツ・スタジアム

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
ペイトリオッツ (2-0-0) 3 3 10 3   19
ジェッツ (1-1-0) 0 3 0 7   10
 Game Stats

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:ベリチックはファーブと握手する時はニコニコしていたのにマンジーニと握手する時はこんな顔。
やはりこの師弟の仲は修復不能なのでしょうか。

 

[引用:NFL JAPAN]

現地14日、ニューイングランド・ペイトリオッツが敵地でニューヨーク・ジェッツと対戦し、19対10でAFC東地区のライバルを下した。開幕戦でエースQBトム・ブレイディがひざに大ケガを負って今季絶望。攻撃の絶対的な柱を欠くペイトリオッツだが、常にリードを奪う展開で試合をコントロール。ターンオーバーなしと手堅いゲーム運びでジェッツに付け入るすきを与えず、ブレイディ抜きでもリーグ屈指の強豪チームであることを証明した。プロ初先発のQBマット・キャセルは、パス23回中16回成功、165ヤードを記録。WRウェス・ウェルカーが、レシーブ7回72ヤードを挙げている。

試合は、ペイトリオッツが6対3で前半を終了。ペイトリオッツは第3Q、インターセプトを奪い敵陣から攻撃開始のチャンスでRBサミー・モリスがTDラン。さらにFGを追加し、第3Qを終え16対3と突き放す。ジェッツは第4Q序盤に、この試合初のTDを挙げ追い上げる。しかし、ペイトリオッツは直後の攻撃シリーズでFGを挙げ再びリードを広げると、そのまま逃げ切った。

ジェッツのQBブレット・ファーブは、パス26回中18回成功、181ヤード、1TD、1インターセプト。RBトーマス・ジョーンズは、ラン17回70
ヤードをマークして、ジェッツはトータル獲得ヤードでは256対260と互角だった。しかし、試合最初のシリーズでKジェイ・フィーリーが31ヤードFGを失敗。この試合唯一のターンオーバーだったファーブのインターセプトをTDにつなげられるなど、要所で踏ん張ることができなかった。