4時間ずっとプロレス番組
毎年恒例のネタですが、今年はアトランタファルコンズのホームであるジョージアドームで、プロレス業界のスーパーボウル的位置づけの大イベント”レッスルマニア27”が行われました。
日本ではPPVで放送中です。
ザ・ロックにストーンコールドなど、レジェンドレベルのレスラーが介する事で話題の大会となり、観客は71,617人とジョージア・ドームの最高動員記録を塗り替えました。
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今回のステージセット。
前回のピラミッド型セットに比べてシンプルになりました。
後ろのモニターが写真では分かりづらいですが、とんでもなくデカイです。
カウボーイズ・スタジアムのモニターより面積はデカイかもしれません。
入場時には中央上空にある立方体のモニターが降りてくる演出。
なにかにつけて巨大なのがアメリカですな
HBKことショーン・マイケルズが殿堂入り。
彼のリング中央で花火をバックに決めポーズを取る、ド派手なリングインに私が魅かれてから、10年以上も経ってしまいました。
昨年既に引退しているのですが、もう豪快なエルボードロップを見れないかと思うと、非常に悲しいです。
これが真のメインとも言えるHHH vs アンダーテイカー のビッグマッチ。
私が見始めた時から2人ともトップクラスのスターだったのに、それを維持し続ける恐るべし超ベテランです。
しかも実況席を壊しまくる、大乱戦に発展。
何度も危ないシーンがありながらも、テイカーがレッスルマニア19連勝を達成しました。
メインのWWE王座戦のシナ vs ミズは、史上初の両者場外10カウントの引き分けという、何とも後味の悪い幕切れ。
こんな終わりは無いだろうと思ったら、ロック様がGMの意向を無視して、試合続行を勝手に決定。
だがしか~し、ロック様は気に入らない二人をまとめて倒しちまって、レッスルマニアを締めてしまった!
4時間の尺がギリギリで、意味不明なオチとなってしまいました。(恒例の総集編もナシ)
今後もロック様も絡めた展開が続くことになるのか?
消化不良な結末なだけに、続きが気なりますな。
そして、翌日のRAWにて、レッスルマニア27が終わったばかりなのに、1年後のレッスルマニア28のメインは ザ・ロック vs ジョン・シナ という夢の新旧スター対決が決定!
レッスルマニア18のハルク・ホーガン vs ザ・ロック を思い出させますな。
というか、勝手にメイン決めたら、王座やロイヤルランブルの意味が・・・・・・
(※RAW: WWEの看板番組で20年以上も毎週生放送でやっている。アメリカ一の長寿番組でもある)
で、その舞台は・・・・
NFLファンならおなじみの何度もスーパーボウルをやっているマイアミ・ドルフィンズの本拠地、”サンライフ・スタジアム”なのです。
2009シーズンにセインツがSBを制覇したのも記憶に新しいですね。
レッスルマニアもスーパーボウルなみにお金を落すイベントなので、マイアミは儲かりまくりで、ウハウハです。
・参考記事
Super BowlXLIV(44)特集1 - ハコをチェック
Super Bowl XLIV(44)
▼オマケ:よくわかるレッスルマニア27総集編
▼オマケ:HHHvsテイカー戦を見る、ショーン・マイケルズ