悪天候のラン決戦
2年連続リーグNo1RB”トムリンソン”有するチャージャーズ(SD)に対するは今期1000ydのラン”レンデル・ホワイト”&リーグ1走るQB”ビンス・ヤング”を有するタイタンズ(TEN)。
降水確率100%のためにランに頼る試合になる事は確実。
そしてロースコアゲームも予想できるので、TENの60ydキッカー”ロブ・ビロナス”が勝負を決めるのか?
(写真:トムリンソン決死のダイブ)
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@第1Q:
TENは1発目からロンリーセンター(壁がQBをほって置いて端に寄る陣形)の奇策を出すが失敗。
SDをかく乱したい気持ちがミエミエ。
FGを決め 3 – 0でTENがわずかリード。
@第2Q:
しかし、両者ドライブが続かず予想どうりのロースコアゲーム。しかし、TENは”ビロナス”がFG2本目を決める一方でSDはFGを外し、前半終了で 6 – 0。
やはりキッカーの差が勝負の分かれ目か?
@第3Q:
SD反撃開始。FGを決め、さらに終了間際に約15ydのTDパスでとうとう逆転。
6 – 10
ランを警戒しすぎたディフェンスが裏目に?
@第4Q:
TENの38ydFGをなんと”ビロナス”が外す。これは悪い予兆か!?
SDはロングパス成功で敵陣10yd→”トムリンソン”のランアフターキャッチで残り1yd。
次のプレイで”トムリンソン”が飛ぶ!!距離が足りない分ボールを差し出して空中タッチダウン!!
6 – 17とSDが突き放す。
TENも追撃するも貴重な攻撃をインターセプトされTHE・END
第3Qまで封じ込まれた”トムリンソン”のフラストレーションが最後に爆発し、TENにトドメを刺す結果となりました。
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@ クアルコム・スタジアム | 有料入場者数 65,640 |
Game Stats|Photos |
[以下 NFL JAPANより引用]
AFCワイルドカード・プレイオフのサンディエゴ・チャージャーズ対テネシー・タイタンズ戦が行われ、チャージャーズが17対6で逆転勝ちを収めた。今日
の1勝はチャージャーズにとって、最後にスーパーボウルに出場した1994年以来となるプレイオフでの勝利だ。前半を終え0対6と先行されたチャージャー
スだが、第3Qに10点をあげて逆転。さらに第4Q残り8分45秒に、敵陣1ヤード地点からの第4ダウンギャンブルでRBラデイニアン・トムリンソンが
TDランをあげて突き放しタイタンズを下した。チャージャーズはQBフィリップ・リバースが、パス30回中19回成功、292ヤード、1TD、1インター
セプトと活躍。敗れたタイタンズは、RBトムリンソンをラン42ヤードに抑えるなどチャージャーズのランを68ヤードに封じたが、相手QBリバースのパス
を止めることができず。また、QBビンス・ヤングは、パス29回中16回成功、138ヤード、1インターセプト、ラン2回12ヤードと不本意な成績だっ
た。
チャージャーズは、エースレシーバーのTEアントニオ・ゲイツが、第2Q終盤に左足のつま先を傷めて途中退場。しかし、クリス・チャンバースがレシーブ
6回121ヤード、ビンセント・ジャクソンがレシーブ5回114ヤード、1TDとWR陣がゲイツ離脱の穴を埋める活躍を見せた。これでチャージャーズは、
ここ13試合で11勝と勢いに乗った状態でディビジョナル・プレイオフは敵地でインディナポリス・コルツに挑む。今季タイタンズは、1試合ラン36回以上
では7勝1敗、それ以下では3勝6敗だった。そして、この試合はラン30回に終わっており、悪い意味でジンクスがいきてしまった。
第1Qタイタンズは、Kロブ・ビロナスのFGで先制。さらに第2QにもKビロナスがFGを決め前半を6対0とリードして折り返す。第3Qチャージャーズ
はKネイト・ケディングのFGで初得点をあげると、WRビンセント・ジャクソンのTDレシーブで逆転する。さらに第4Qチャージャーズは、残り8分45秒
にRBトムリンソンのTDランで突き放す。守っては、残り3分44秒にCBドレイトン・フローレンスがインターセプトを奪うなど、タイタンズを後半無得点
に抑え勝利をつかんだ。
その他の主要スタッツ
チャージャーズ
RB ラデイニアン・トムリンソン ラン21回42ヤード、1TD、レシーブ3回19ヤード
LB ショーン・メリマン 4タックル、1.0サック、1ファンブルフォース
タイタンズ
RB レンデル・ホワイト ラン19回69ヤード
TE ベン・トゥループ レシーブ3回44ヤード
CB コートランド・フィネガン 8タックル、1.0サック、1インターセプト、1ファンブルフォース