日本代表はカナダに惜しくも破れ、最終戦はメキシコと3位決定戦。
3位とはいえ、全大会入賞という記録がかかっている大事な試合です。

対戦相手のメキシコはサッカーのさかんな国ですが、日本よりNFLに近い国には違いないので、苦戦は必至でしょう。
なんとしても勝て!!!(屮゜Д゜)屮

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▼3位決定戦
日本 17-14 メキシコ
ヽ(*・ ω・)人(・ω・*)ノ

序盤は両者互角の立ち上がりで、日本代表は第2QにQB高田のスクランブルTDで先制するが、メキシコにキック・オフ・リターンTDを食らって、試合は振り出しに。

日本代表はメキシコに押されるもピンチをINTで切り抜け、17-7と突き放す。
だがしかしロングドライブの末のFGを失敗し、さらにメキシコにTDを奪われ17-14。

メキシコ最後のO#はFGに運命を託すもコレを見事にブロックし、日本代表がメキシコの追撃を振り切って勝利しました。

優勝は逃すものの今回も入賞という素晴らしい結果で日本のワールドカップは終了。
この鬼スケジュールの中でよくぞ戦い抜きました。

心残りなのはアメリカとの再戦が適わなかった事ですね。
次回のワールドカップでリベンジする事に期待しましょう。
日本代表の皆様、お疲れ様でした!

2011年07月15日 @ウィーン

  1Q 2Q 3Q 4Q total
メキシコ メキシコ 0 7 0 7 14
日本 日本 0 10 7 0 17



▼ハイライト

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=BZ8deHxhkOc&feature=player_embedded#at=159[/youtube]

[引用:ワールドカップ2011 日本公式HP]

残り8秒。メキシコのオーバータイム突入を狙った51ヤードFGを、DL紀平(オービック)が値千金のブロックで仕留め、17対14で逃げ切った。2大会ぶりとなったメキシコとのSWC対戦は、これで3戦3勝。カナダに敗れて4大会連続の決勝進出を逃したものの、銅メダルの獲得となった。

7月15日(金)。ウイーンに舞台を移した順位決定戦は、オーストリア最大のエルンストハッぺル・シュタディオンに4128名の観衆を集めて開催。パントの応酬でフィールドポジションの奪い合いとなった立ち上がりだったが、メキシコが3度目のポゼッションでKマルトスによる55ヤードFGを失敗。自陣38ヤードから攻撃権を得た日本が、メキシコの反則とQB高田(パナソニック)―WR清水(オービック)の27ヤードパスで敵陣15ヤードへ侵入し、高田がQBドローで中央を抜け出て第2Q7分に先制TDを決めた。

メキシコはこれまでのショットガン主体の攻撃から一転。プロI体型からのインサイド・ラン攻撃で日本守備をパワーで圧倒する戦略だったが、43体型を34守備に切り替えた日本代表の対応は見事だった。ところがこの直後にメキシコにビッグプレーが飛び出した。キックオフ・リターナーのヴィアモンテスが、右サイドラインを疾走して82ヤードのリターンTD。僅か12秒で試合は振り出しに戻った。

日本代表攻撃が3アンド・アウトでパントに追いやられ、モメンタムがメキシコに傾きかけた瞬間、今度は日本守備にビッグプレーが出た。SF三宅(オービック)がメキシコQBペレスの右ロールからのパスに反応良くインターセプトに飛び込み、敵陣12ヤードまで返す21ヤードのリターン。K青木による23ヤードFGで10対7の前半折り返しとなった。

後半立ち上がりの日本代表攻撃は鮮やかだった。3分21秒、8プレーを費やした60ヤードTDドライブを、QB高田―WR前田(鹿島)による19ヤードTDパスで締めくくって17対7。WR小川(IBM)、RB古谷(オービック)、RB神山(富士通)らへショートパスでテンポよくダウンを更新し続けたる好ドライブだった。

続く攻撃では19プレー、9分52秒に及ぶ徹底したボールコンロトール力を発揮してゴール前4ヤードに侵入。K青木によるFGがまさかの失敗に終わり、8分を残して集中力が明暗を分ける展開となったが、ここではメキシコ攻撃が先に底力を発揮。3点差に迫る80ヤードのTDドライブを演出してゲームはがぜん緊迫した。

残り4分。日本代表は再びボールコントロールに出たものの、1分12秒を残してパント。すでにタイムアウトをすべて消費してしまっていたメキシコ攻撃に焦りも見えたが、自陣20ヤードから再開した攻撃でQBペレスの脚力を生かしたランとパスでボールを進め、日本代表守備の反則もあって日本陣34ヤードにまで前進。最後は同点狙いのFGに託したものの、DL紀平のブロックで決着した。