金ならあるぜ

ジェッツは長年にわたるQB問題を解決するために、カズンズを本気で獲得しに行くようです。

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ジェッツ、カズンズ獲得が濃厚とのうわさ

FAの目玉であるQB”カーク・カズンズ”を複数のチームが狙っており、争奪戦が行われることが予想できますが、ESPNによるとジェッツは、

「カズンズを獲得するために何でも差し出す」

「相応のお金は支払うと共に、カズンズをジェッツで活躍するチャンスがあることで説得したい」

と、本気でカズンズを獲得する方針であることを報じています。

 

ジェッツのQB問題は、”マーク・サンチェス”が2009、2010年シーズンにチャンピオンシップに進出して以降、解決できない課題であります。

現在、ドラフト上位で獲得した”ブライス・ペティ”と”クリスチャン・ハッケンバーグ”の二人の若手QBがいますが、もはや彼らに期待するよりも豊富なキャップでベテランQBを獲得して問題に決着をつけたい意向です。

 

先日伝えたとおり、ジェッツは現時点でサラリーキャップの空きはリーグ2位であり、さらに”モハメド・ウィルカーソン”など不要な選手をカットすると100M近くキャップが使用できます。

加えてOC”ジェレミー・ベイツ”は、元レッドスキンズHCの”マイク・シャナハン”の下でブロンコス時代に働いており、カズンズが学んだシステムと精通しているという、うっすらとした共通点もあります。

 

たしかに2008年の”ブレット・ファーブ”以降の10年間は、ドラフトか万年バックアップ的なQBしか先発に据えなかったので、中堅QBを獲得すると生まれ変わる可能性は大いにあります。

昨シーズンは大量にベテランを泣く泣くカットして作ったキャップを使って、ここは賭けに出てもいいでしょう。

(そうなると、ペティはカットが濃厚です。)