ビンス・ロンバルディって何?
スーパーボール優勝チームに贈られる「ビンス・ロンバルディ・トロフィー」。
米貴金属アクセサリー大手「ティファニー社」の熟練工の手によって作られる高さ20.75インチ(52.7センチ)、重さ107.3オンス(3,325グラム)の純銀製のトロフィーは、25,000ドル(約300万円)をかけて製作される。
で、「ビンス・ロンバルディ」ってどういう意味??
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ビンス・ロンバルディとはディフェンス・コーチとしてニューヨーク・ジャイアンツ栄光の1950年代を支え、ヘッドコーチとしてグリーンベイ・パッカーズを第1回(1966)、第2回(1967)スーパーボウルで連覇を果たした伝説的ヘッドコーチの名前。
ロンバルディは1969年に新たな生き甲斐をダメチーム・ワシントン・レッドスキンズに求め、チーム13年ぶりの勝ち越しを遂げた後、70年シーズン直前にガンで亡くなった。その後NFLは彼の業績をたたえ、スーパーボウル勝利チームに与えられるトロフィーに「ビンス・ロンバルディ・トロフィー」の名を冠した。
ビンス・ロンバルディー
(Vince Lombardi;1913-1970)
この「ビンス・ロンバルディー」は数多くの名言を残しているが、その名言から勝利に対する貪欲さと厳格な性格が伺えます。そこで、あらゆる所から名言をかき集めてみました。
▼我々は必ずチャンピオンに成れる。
我々はもっと強く、もっと素晴らしいチームに成れる。
そのために必要なことはただ一つ、
『そう成りたいと心から願い、やり遂げる意志を持つ』ことだ。
▼「フットボールは勝利がすべてではない。勝利だけがすべてなのだ」
▼「多くの人々の意見とは裏腹に、リーダーは生まれつきのものではない。
リーダーは作られる。努力と懸命の働きで作り出されるものなのだ。」
▼「ただ勝てばよいというわけではない。勝つしかないのだ」
▼「勝つことは習慣になる。あいにく負けることも同様だ」
▼「自信は伝染する。自信不足も同様だ」
▼「仕事よりも成功が先に来るのは辞書の中だけだ。勤勉は成功を手にするために我々が支払わなければならない代価だ。その代価を支払う用意があるなら人は何事も成し遂げられるだろう」
▼「勝つことが全てではないと言うなら、人はどうして得点をつけるのか。」
▼「成功者とほかの人たちとの違いは蓄えられている力の不足でも知識の不足でもなく、むしろ意志の不足なのだ。」
▼「そう、勝つことがすべてではないよ。勝つために努力することがすべてなんだよ。」
▼「ノックダウンされたかどうかなんて、たいした問題ではない。大事なのは立ち上がるかどうかである。」
▼「徹底的に鍛えられた意思を止めることは何もってしても不可能だ。」
・・・現代っ子はついていけなさそうですな。。。