神の子、先発に降臨

ペイトリオッツとビルズがお休みの間に2連勝で反撃開始の我らがJETS。
と、いうわけで今週のAFC東はドルフィンズvsブロンコスのみになります。

0勝vs1勝というPO進出に絶望的なチーム同士の対戦ですが、ブロンコスはとうとうカレッジフットボールのカリスマ、またの名を神の子”ティム・ティーボウ”を先発出場させるとあって、ドルフィンズのホーム「サンライフ・スタジアム」での試合なのに、ティーボウの地元が近いためチケットが飛ぶように売れました。

ドルフィンズにとってビジネス的には良いことだが、選手らにとってはホームなのに噛ませ犬的な扱いはムカつくハズ。
ドルフィンズはこの逆境を乗り越えて勝利できるのか?今週のAFC東はどない?

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▼ドルフィンズ 15-18 ブロンコス
ティーボウは得意のスクランブルで21ydのランを見せるも味方との息が合わないどころか、サックされファンブルロストする散々な内容。
一方、ドルフィンズもO#が乗らないが2本のFGを決めて、さらに第4QにTE”アンソニー・ファサーノ”のTDレシーブ。(2ポイント失敗)と、FGを決めて15-0と突き放す。

だが、最後に緩んだのかドルフィンズ。試合終了まで残り2:39にティーボウがとうとうWR”デマリアル・トーマス”のTDパスを通す。
さらにブロンコスはオンサイドキックを成功させ、連続してO#を得て、残り17秒にTE”ダニエル・フェイルズ”にTDパスを決めて、15-13!!

当然2ポイントを狙う。ここはティーボウがスクランブルを決めて、土壇場でなんと同点!!オーバータイムに突入。

こんな展開での負け方はいけませぬ!とドルフィンズは奮闘するもQB”マット・ムーア”がファンブルロストし、ブロンコスは敵陣36ydからO#という絶好のチャンスを得る。

このチャンスをFGにつないで、ブロンコスが起死回生の大逆転勝利!!!
対するドルフィンズは試合終了まぎわに2ポゼッション差をひっくり返され、結局はティーボウ先発デビューの引き立て役となってしまいました。

ドルフィンズは散々ティーボウのスクランブルを見たくせに、最後の2ポイント狙いをスクランブルで来るなんて素人でも分かると思うのだが・・・なぜそんなに無警戒なんだ??(´・ω・`)

▼今週のAFC東
1位:ペイトリオッツ 5勝
2位:ビルズ 4勝
3位:ジェッツ 4勝
4位:ドルフィンズ 0勝
→上位2チームがお休みの間にJETS勝利で追撃への大きな足がかりを得ました。
次週はJETSがBYEなので、ライバル全滅を祈るばかりです。

▼Week08
・JETS →BYE
よくぞ勝ち越しでここまできてくれました。BYEの間にチーム状態を万全に戻して怒涛の後半戦に挑みます。

・ペイトリオッツ vs スティーラーズ
パッツの相手はスティーラーズ。パッツに勝利する可能性のある少ないチームの1つです。
G+で生中継があるので、スティーラーズを存分に応援しましょう。

・ビルズ vs レッドスキンズ
ビルズの相手は先週グロスマンが大乱調でパンサーズに敗北したレッドスキンズ。
O#の主力もケガ人続出で、ビルズに分がありそうな感じですが、勝負はやってみないと分からない。ビルズを止めてくれる事に祈るばかりです。

・ドルフィンズ vs ジャイアンツ
ティーボウの先発デビューを見事に演出してしまったドルフィンズの相手は、JETSの同居人ジャイアンツ。
NFC東首位のジャイアンツにとったらオイシイ相手だが、勝負はやってみないと分からない。ドルフィンズは強豪相手に一矢報いる事ができるのか?