シーズン2011最終局面
待つのは長く、始まるとあっという間に過ぎてしまうNFLシーズン。
残す試合もあと4試合で、地獄のサバイバルトーナメント「プレーオフ」に進むチームが決定します。
チーフスに圧勝し3連勝でPO戦線にしがみつくJETSですが、地区首位のパッツが堕ちてくれりゃ嬉しい限り。
今週のAFC東はどない?
(←グロンコのジョジョ立ち)
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首位パッツは先週JETSが倒したレッドスキンズと対戦。
パッツが圧勝かと思いきや、予想外の接戦に発展。パッツの巨人TE”ロブ・グロンコウスキー”がまたも160yd獲得2TDの活躍を見せる一方で、パッツD#はグロスマンのパスを止めれず34-27で第4Qに突入。
試合時間残り30秒でレッドスキンズは敵陣9ydにまで攻め入るが、パッツLB”ジェロッド・メイヨ”にINTされ試合終了。パッツが5連勝を決めてJETSの追撃を振り切ります。
レッドスキンズも最後に決めりゃOTに突入だったのですが、やっぱりグロスマンはグロスマンでした。
ブレイディはパス357yd獲得3TD,1INTを記録するも成功率は約60%。本人としては内容に不満があり、エンドゾーンでINTされた後はOCの”ビル・オブライエン”と口論するシーンも。
さらに久々に更新された「Let’s Go Pats!」さんによると、長らく投球フォームのチェックをしてくれてきた個人コーチが重病など、ブレイディには不安要素があるようです。
あとエデルマン等を起用して穴埋めしていたD#にヒズミも出てきました。頼みの昨年のドラ1CB”デビン・マッコーティ”も不振であり、連勝の影にもいろいろ修正すべき箇所が多々あるようです。
とは言っても、結果が全て。デカイ、早い、レシーブ上手いと弱点が無いグロンコを誰か止めてくれ!!(屮゜Д゜)屮
▼ドルフィンズ 10-26 イーグルス
カウボーイズに負けるものの地区首位クラスと互角にわたりあうドルフィンズはイーグルスと対戦。
ドルフィンズはまたもパントブロックが成功し、そのチャンスをWR”ブランドン・マーシャル”へのTDパスを決めて先制。
サック王LB”ジェイソン・テイラー”もヴィックにサックを決めて、ドルフィンズペースにかに見えた。
しかし、ドラ1OT”ジェイク・ロング”が負傷し下がると、形勢が一転。INTにファンブルロスト連発とO#が乱れ第2Qだけで24失点する。
第3QにはドルフィンズQB”マット・ムーア”が負傷し、元ビルズであっちこっちをフラフラしてるQB”J.P・ロスマン”に交代するもTDを決めるどころかセーフティーを献上し使えねぇ。
結果、イーグルスに敗北です。
ドルフィンズはこの試合の後、とうとうHC”トニー・スパラノ”が解任。どうなるドルフィンズ!?
▼ビルズ 10-37 チャージャーズ
失速止まらぬビルズはチャージャーズと対戦。
チャージャーズのリヴァースが好調でパス22/34回240yd獲得3TD。
対するビルズと長期契約を結んだフィッツパトリックはパス13/34回176獲得0TD,2INTと最悪で、最後はQB”タイラー・シグペン”に代わる始末。
ビルズのTDはリヴァースのすっぽぬけをファンブルリカバーTDしたのみで、攻撃不振が止まらず。
ついでに連敗も止まらず、これで6連敗。もはやシーズンエンドです。
序盤のパッツをも倒す快進撃が遠い昔のように思えます。いったいどうしちゃったのよ?
▼今週のAFC東
1位:ペイトリオッツ 10勝
2位:JETS 8勝
3位:ビルズ 5勝
4位:ドルフィンズ 4勝
→追いかけても離れていくパッツ。なんだかんだでいつもどうりです。
▼PO出場ライン
・Division Leaders
[y] Texans 10勝
Ravens 10勝
Patriots 10勝
Broncos 8勝
・Wildcard
Steelers 10勝
Jets 8勝
———————-ここまで
Titans 7勝
Bengals 7勝
Raiders 7勝
→なんと!PO戦線のライバル達が絶滅して、先週まで一番下だったJETSが第6シードに入りました。すげー!!
一気に道が開けました。あとは連勝して逃げ切っておくれ!!
テキサンズはチーム史上初の地区優勝&PO進出が確定。おめでとう!!
(でもイマイチ盛り上がってないなぁ。)
▼Week15
・JETS vs イーグルス
こんなところでイーグルスが相手とは。JETSは比較的モバイルQBに弱く、その代表格であるヴィックが先発です。
弱点のランD#をついて、グリーンのランがまたも爆発するのに期待です。
・ペイトリオッツ vs ブロンコス
パッツの相手は、今週もティーボウの神通力でベアーズに逆転勝ちしたブロンコス。
果たして神通力はパッツにも通用するのか?非常に興味のある試合です。
・ビルズ vs ドルフィンズ
既にPOへの望みを絶たれたライバル同士の対決。
ドルフィンズはビルズに1度勝っているため、これにドルフィンズが勝利するとビルズがとうとう最下位に転落。
本当に序盤の連勝街道はいったい何だったのか?
このままですとプレーオフ一回戦でパッツとあたるので順位入れ替わって欲しいですね。
スティーラーズ連敗しないかなぁ。
当地は先週末もティーボウフィーバーです。
オーバータイムでの勝利と神懸かってます。
(前半は15回パスして1回しか成功しないヒドい内容だったのに)
「早くプレーオフで奇跡を起こすティーボウを見たい!」と大騒ぎ。
ブレイディとの対決は全米中が注目してます。
しかし、パッツの様子を見てると、ランが強化された今なら対戦したら勝てるんじゃないかなぁ。って思いもしてきました。
(しかしグロンコは止める手段がなさそうなので・・やっぱ避けたい)
とにかく NFLの神 vs リアル神 の対決は要チェックですね。
この試合を同日深夜に流してくれるNHKは、空気読んでくれて感謝です。
もう今シーズンは終わってるイーグルスです。
いや今シーズンだけで済みそうに無いのがホント恐ろしい。
下手すりゃ十年クラスの泥沼化ですよ。来年大事。マジ大事。
そしてその来年に希望をのせる為にも選手には奮起していただきたい。
特にお犬様。アンタですよ。もうガンガン走ってくださいよ、と。
結局パスを多少諦めて走ってる時のが調子良い見たいだし。
去年良かった分パスにこだわるのも分からなくも無いが走れないアナタに価値はにゃあのよ。
どうせ走らなくても怪我はするわけだし。今を生きてくださいお願いします。
そんなチームにここでPHIかよ、と。まだ思っていただけるのは嬉しいもんです。
うちとしてもここでNYかよ、と。いう思いはありますが。せめて良い試合を。マジで。
そしてティーボウマニアになってる今日この頃。これはもう仕方ない。
今年のNFL見てる方々は皆そんな感じでしょう。だって勝つんですもの。妬ましい。
来年以降のDENがとても興味深いです。
お犬様を据えたうちが言えた義理じゃないですが。
彼を中心にしたチーム造りはとても難しいでしょう。そりゃ至難でしょう。
毎度毎度の乱文長文失礼しました。更新お疲れ様です。
走れるしロングパスも決めるヴィックの能力に間違いは無いと思いますが、やはり優秀なDBを集めてネームバリューだけで勘違いしてしまったのが間違いだったんでしょうかね。
JETSもクロマティとリーヴィスの2大CBがいますが、それ以外の知名度の無いCBやSの活躍の方が目立ちますから。
優れた選手がいればそれに越したこと無いですが、戦略がもてるコマの能力を最大限に引き出せるかがNFLの面白いところです。
この3連勝はまだ勝利を見込める試合でしたが、イーグルスはそうもいかない相手だと思っています。
応援するチームは違えど、ティーボウを応援する心は一つなので、そっちでお互い頑張りましょう。